フィクションの中の2010年では不人気ブログにコメントをつけてくれる商売が登場!?

気がつけば、21世紀も10年目。でも、子供の頃、想像してたのと何だかちょっと違うような……。というわけで、官公庁や有識者による真面目な未来予測から、SF小説などのフィクションまで、いろんなメディアで発表された”過去の未来予測”を集め、その当たりハズレを検証した! フィクションに描かれた2010年 不人気ブログにコメントをつけてくれる「読み屋」なる商売が登場!?  タイトルもズバリ『未来予測小説2010』。発売が’05年だけあって、帯電話がパソコンと同程度のスペックを持つようになるなど、そこそこ的中しているものもある。逆にハズレてるのも多々あるが、「ブログを立ち上げたのに誰も見てくれない」と不満を持つ人が3000万人を突破、その人たちのために『読み屋』(有料会員のためにブログを読んでコメントを書く仕事)が人気になるってのは、近い将来現実化しそうな気も。  主人公が21世紀にタイムスリップする『二十一世紀物語』は40年の発行。21世紀の人間は”魚の鱗で作ったどんな寒さも暑さも感じさせない着物”を着て、一里先の臭いが嗅げ、一里先の音も聞こえる「鼻鏡耳鏡」を装着するなど、現代の科学技術では困難なアイテムが続々登場。さらに食べ物では食用鯨の養殖をしていて、牛のように搾乳も。特にマッコウクジラの乳でつくったチーズは高価、食用の豚は「体が球状になるほど肥え、骨や内臓もなく、皮を剥くだけで手軽に料理できる」って、生まれながらにソーセージか。  大正末期から106年後の未来にタイムスリップするのは、’30年刊の『百年後の日本』だ。人々は「閣」と名付けられたビルに住み、ビル内部にはほとんどの必要施設は整い、外に出るのは通勤や散歩のときだけ。自治体の機能も兼ねる「閣」に住むのは1万人だが、「地上十階、地下三階の大ビルジングで、三百間平方の敷地」って、広さはともかく低すぎでは!? ― 爆笑![昔の2010年予想図](珍)絵巻【6】 ―
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