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【イケメンVSブサメン】ティッシュ50個を先に配り終わるのは?

女はよく言う、「男は顔じゃない」と。それは本心か、それとも慰めか……。今回は女性の、男性に対する“ルックス差別”を白日の下に晒すべく、イケメン対ブサメンの三番勝負を決行した。男性読者諸氏、結果を心して受け止めよ。 ◆どちらが先に50個のティッシュを配り終えるか?
ティッシュ配り

写真のとおり、同じ服装で実験に臨んだイケメンとブサメン。ティッシュはドンキで購入した「広告なし」の普通のティッシュ

 最初の対決は、イケメンとブサメンがティッシュ50個を女性限定で配ったら、一体どちらが先に全部配布しきれるか?だ。2月某日、渋谷。気温4℃の寒空の下で、実験を行った。公平を期すため、服装は同色のダウンジャケットにジーパン姿。顔以外はほぼ同じ条件で、いざスタート。  開始直後は不慣れだからか、イケメン、ブサメンともになかなか受け取ってもらえなかった。ただ、ティッシュを差し出すと、女性は必ず彼らの顔をチラッと見る傾向がある。5分もたつと、次第に変化が表れ始める。両者とも笑顔で渡しているのだが、イケメンからは、受け取る女性も断る女性も必ず会釈を返している。しかし、微笑のブサメンは、そこはかとない怪しさを醸すのか、女性は一瞬ビクッと足を止めるが離れていくパターンが多かった。それだけならまだしも、ティッシュを受け取ろうとポケットから手を出すも、ブサメンの顔を見て、もらわずにその手を引っ込めるという女性もしばしば。なんたる悲劇!  イケメンに遅れること5分、ブサメンが半分を配り終えたところで休憩。両者に前半の感想を聞いてみると、イケメンは「目が合った人は、もらってくれる率が高かった気がする」と満足げ。その一方で、「顔を認識されるとアウトなんだと思った……」とすでに泣きそうなブサメン。  その後、差はさらに広がっていく。イケメンは、一度その横を通り過ぎたのにもかかわらず戻ってきてもらう女性や、さらに外国人女性からは「プリーズ!」と笑顔でティッシュを求められていた。対しブサメンは、自信のなさが影響してか配る際に腰が引けて、見るからに不審者然。そんな状況ともなると、ブサメンをスルーしながら、でもイケメンのティッシュは受け取るなんて女性も……。  結果、イケメンがブサメンより10分早く配布終了。この結果に、ブサメンは「このバイトは向かないかも」とうなだれる。たかがティッシュ配りでさえ、女性にとっては「顔が大事」らしい。 【教訓】 女は一瞬で男の顔を認識する。顔によってはティッシュを配ると傷を負う ― 大実験 女が言う「男は見た目じゃない!」は本当か?【2】 ―
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