同じ言葉でも、そこから連想するものは年代や趣味、職業によって違うもの。というわけで、巣鴨のお年寄り、秋葉原のオタク、渋谷のギャルへの街頭取材と、一般的な20～40代男女100人へのアンケートを実施。どんな回答が飛び出すか？　そしてアナタの連想は？ Q： ロボットといえば？ 　お年寄りでよく挙げられたのが「鉄腕アトム」。アニメよりマンガ版をリアルタイムで読んでた世代か。一方で「介護ロボット」（75歳・男）も多いのがリアルというか。「名前は忘れたけど、歩くロボットよ」（68歳・女）、「ホンダが作ったの。名前は忘れた」（63歳・女）ってのはアシモのことね。 　ギャルで多かったのは、映画『ロボジー』を挙げる声。でも、だからって「吉高由里子」（19歳・フリーター）って答えはどうなの？　確かに出演はしてるけど、ロボット役じゃないし。そうかと思えば「ロボといえば、ISS（国際宇宙ステーション）で活躍中だよね」（20歳・学生）なんて声も。ギャル、意外と科学好き？ 　一方、アキバオタクはまさに本領発揮てな感じ。「アニメ制作会社のサンライズ。ガンダムとかガオガイガーとか、ロボットアニメといえばここ」（21歳・男・学生）なんて声があるかと思えば「ジャイアントロボ。ここでガンダムとか言うのは素人だよ。ガンダムはモビルスーツであって、ロボットではない」（22歳・男・学生）なんて反論も。そのへんは、あとでゆっくりモメてください。ほかにも、「やっぱりアシモでしょう。ロボットという存在がグンッとリアルになった」（31歳・男・出版）、「ドラえもん。みんなが知ってるネコ型ロボットですから」（22歳・男・学生）、「『トゥハート』という’90年代にヒットした美少女ゲームに出てくる、家庭用メイドロボットのマルチ。ほうきで掃除する姿に萌え死んだ」（35歳・男・広告）など、放っておくといつまでも語ってそうな勢いでありました。 ― 「◯◯といえば？」で連想するもの大調査【12】 ―