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コロナ発症から退院までの3週間「30代・基礎疾患なしでも地獄の日々」

 メンズファッションバイヤー&ブロガーのMBです。普段は洋服の買いつけの傍ら、「男のおしゃれ」についても執筆しています。

▼4月18日から高熱、コロナ闘病の3週間

病室

14日間過ごした病室。室内は気圧調整を行っているため、窓を開けることができなくなっている

 各種SNSなどでも報告している通りですが、私、MBは4月18日発症にてコロナ陽性と診断され、2週間の入院生活、発症から3週間かけて退院に至りました。 「コロナになったら実際どうなるの?」 「症状はどうなる? 治療法は?」 「入院はどんな感じ? お金はどのくらいかかるの?」  今回の記事では、そういった経験談を余すことなく語っていきます。  コロナに対する主義主張を可能な限り排し、事実だけを克明に書いていきますので皆さまの参考にしてもらえれば嬉しいです。  まずはコロナ陽性になってから退院までのスケジュールを紹介しましょう。 [4月18日] 38度の発熱 [4月19日] 発熱外来にて診察(この時点ではPCR検査はなし) [4月21日] PCR検査にてコロナ陽性 [4月23日] 都内病院コロナ専門隔離病棟に入院 [5月7日] 退院  およそ3週間の闘病でした。入院期間はちょうど2週間です。

▼コロナの症状はどんなもの? 発症〜PCR検査まで

 4月18日 朝起きたら38度の熱と多少の咳。風邪をひいてもあまり熱を出さないので「おかしいな」とは思いました。  取り急ぎ仕事をすべてキャンセル、床に入り、回復を図ります。  4月19日 一晩寝るとたいがいの症状は治る私ですが、朝起きて寝汗びっしょりかいていたにもかかわらず熱は変わらず、38.5度と高い水準でした。  この時点で、ただならぬ予感がして東京都が提供する「発熱相談センター」に連絡します。  発熱相談センターから近隣の発熱外来を紹介され、そのうちのひとつのクリニックに予約をとり、伺います。  しかし、この時点でPCR検査はできないといわれました。検査にはいろいろ制約や決まりがあるようです。
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解熱剤の効果も乏しく、断続的な発熱
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