意外に高額な自転車事故の賠償金 6000万円超えも

自転車

自転車といえど、事故の被害が大きくなる場合も

 暖かくなってきたので、そろそろ最寄駅もしくは会社まで自転車通勤しようと思っている人も多いはず。記者もその一人だ。運動不足解消のため、会社や取材先に自転車で行こうと目論んでいるのだが、そんな自転車ツーキニストはもちろん、近所の買い物程度でも自転車に乗る人は万が一、事故の加害者もしくは被害者になったときのことを考えて、自転車向け保険を検討したほうがいい。

 警視庁によれば、東京都の自転車の交通人身事故の件数は年間約2万件。時間帯別で見てみると、事故が多いのはやはり8~10時と16~18時。通勤もしくは帰宅時間の事故が多い。また、事故にかかわっているのは若年層と30代が多いのだが、死傷者数は65歳以上の高齢者が約半数を占める。

※自転車の交通人身事故発生状況
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/jiko/data/jiko_bicycle.pdf

 ちなみに下記は自転車での事故の賠償の一例だが、なかにはこのように高額な賠償を迫られるケースも。

●自転車通学中の高校生が誤って歩行者に衝突し、脊髄損傷の重傷を負わせた。賠償金:6008万円

●女子高校生が夜間、携帯電話を操作しながら無灯火で走行中、看護師の女性と衝突。女性には重大な障害が残った。賠償金:5000万円

●街灯のない線路際の道で、自転車で帰宅途中の高校生が電車に気を取られて歩行者に衝突。歩行者は死亡。賠償金:3912万円


自転車保険 たかが自転車と思いがちだが、記者も自転車で接触事故に遭遇した経験があるので(大事には至らなかったが)、ケアしたほうがいいと考えている。しかし、クルマと違い購入時に保険加入を義務付けられているわけではないので、自転車を買う時ならいざ知らず、後日わざわざ保険に入りに行くのは面倒だ。

 そう思っていたら、全国のセブン-イレブンのマルチコピー機で、簡単に自転車向け保険の手続きができるというのでちょっとやってみた。セブン-イレブンのマルチコピー機では4つのタイプを販売(個人型、家族型など)。保険料は1年間単位の支払いで4760~1万1720円。交通事故等によるケガを補償する傷害保険に、他人の物を破損したり、他人にケガを負わせてしまったときに補償する日常生活賠償特約がセットになっている。

※詳しい保険の内容はこちら⇒http://jitensya.ehokenstore.com/index.html

申し込み 手続きは簡単で、マルチコピー機に氏名や住所等の必要情報を入力し、出力された用紙を持ってレジで保険料を払うだけ。注意点としては、申し込み日と補償開始日が異なること。申し込みの際、保険の補償開始日を選択するのだが、最短で1週間後からの補償開始になる。申し込んだその日が補償開始日ではない。また、いくら簡単とはいえ、入力作業に数分はかかる。後ろにコピー待ちの人がいると焦ってしまう。そんな目に遭わないためにも、事前にネット予約登録サービスを利用すれば、時間を短縮できる。

 この機会に、自転車向け保険を本気で検討してみてはどうだろう。 <取材・文・写真/日刊SPA!取材班>

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