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石井直方先生監修“最強クッション”でお腹がペタンコになる!?

スワトレ1

見た目はかわいいが、なめちゃいけない。パンパンに膨らませず、少しやわらかい程度がGood!

 石井直方先生といえば、東京大学大学院教授にしてボディビルミスター日本優勝、世界選手権3位という異色の経歴を持つほか、『スロトレ』『一生太らない体のつくり方』などベストセラー著者で知られている。巷では骨盤矯正クッションを付録に付けたダイエット本が売れに売れているが、ついにトレーニング界のカリスマ・石井先生が監修したクッションが誕生したという。『座ったままでおなかがへこむ!スロートレーニング スワトレ』(主婦の友社)の特別付録のバランスクッションだ。 ◆石井先生は甘やかしてくれない!  例年より寒い日が続いているものの、女性誌には春夏ファッションが紹介され、街の女性たちもタイツから薄手ストッキング、生脚へとゆるやかに移行中な今日この頃。そこで女性たちが気にしているのが、春夏ファッションであらわになるボディラインだ。定番ファッションのショーパンやスキニージーンズだって、スッキリしたおなかまわりと太ももがあってこそかっこよく着こなせるもの。そこで今回は、「ショーパンをかっこよく着こなしたい」というOLの真奈美ちゃん(仮名・26歳)が石井先生監修のバランスクッションを使って「スワトレ」にチャレンジしてみた。  見た目はピンクの可愛いハート型クッションだが、座るとグラグラして不安定。だが、東京大学の石井先生の研究室でインナーマッスルへの効果が実証済みだ。最新分析機器を使ってみたところ、このクッションの上に座って片脚を上げるだけで腹横筋が強く活動することが測定されたという。単なる付録と侮ってはいけない!  インナーマッスルを鍛える必要性は、ズバリ“筋肉量キープ”にある。25~30歳でピークを迎えた筋肉は30歳以降、1%くらいずつ落ちていき、40歳にもなると10%も落ちると石井先生は言う。筋肉量が落ちると基礎代謝も下がるため、ますますやせにくい体になっていく悪循環に……。「座るだけでやせる」というよりは、「座るだけで筋肉量をキープできる」のがこのクッションなのだ。  まずは座ったままで「お腹やせ」に効果があるというウォーミングアップと簡単エクササイズをやってみた。このバランスクッションに座るだけで、絶妙なグラグラ感を支えようとして腹横筋、内腹斜筋、大腰筋といったインナーマッスルが程良く刺激されるそうだ。意識してないと鍛えられない筋肉だけに、座ったままで鍛えられるのはオトクといえよう。 ◆骨盤ウォーミングアップ<左右交互に20回> 【1】クッションを椅子の浅い位置に置き、座る。ひざを軽く曲げたら両脚をそろえて床につけ、両手を腰に添える。クッションの上を滑らせるようにして右側へお尻を動かす ⇒【拡大画像】https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=184257 スワトレ4【2】右側に動かしたお尻を左側へ動かす。クッションの外側にお尻が落ちるところまでしっかり動かす。お尻の移動に合わせて頭が動かないよう、気をつけるべし ⇒【拡大画像】https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=184258 スワトレ5◆おなかやせエクササイズ ニートゥチェスト<左右交互に20回> 【1】息を吐きながら、3~5秒かけてゆっくり右ひざを胸に引き寄せる。このとき上体は背中を丸め、胸をひざに迎えに行くようなイメージで。おなかを意識するとさらに効果的 ⇒【拡大画像】https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=184259 スワトレ6【2】息を吸いながら右ひざを元の位置に戻したら、次に息を吐きながらゆっくり左ひざを胸に引き寄せ、息を吸いながら元の位置にゆっくり戻す。右脚、左脚を交互に行う ⇒【拡大画像】https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=184260 スワトレ7 会社のデスクにこのクッションを置いて1週間ほど続けてみたところ、なんとなくお腹まわりが引き締まってきた感じが。何よりも姿勢がよくなり猫背も改善されたそうだ。  石井先生いわく、「最初は無理せずに5回程度でOK」とのこと。それから少しずつ回数を増やしていって、最終的に20回できるようになるよう目標設定すべし。男性でもかなりきつそうなトレーニングだけに、メタボ効果も期待できそう。健康診断の季節が来る前に、みなさんも実践してみてはどうだろう。 <取材・文・撮影/ならこ>
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