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海外でも大人気!? 噂の“ち●こ祭”に女性記者が挑む!

 男性器の神輿が街を練り歩くことで有名な川崎市で行われる「かなまら祭」は、日本のみならず世界各地から観光客が集まる奇祭として名高い。昨年の2倍の来場数となった本年、筆者(♀)は物好きな女友達3人を引き連れて、乗り込むことに。4月1日の午前中、まさに「嘘みたい」と思わせる光景が早速飛び込んできた。
かなまら

かなまら祭りの現場である金山神社。男性器シンボルの描かれたのぼりに噴飯

◆男根グッズの数々に驚愕!  境内はやはりというかなんというか、見事に男根のオンパレードであった。 【拡大画像】はコチラ⇒https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=184596 ◆女性がナニを持つとシャッターチャンス!?  大根を“男根”の形にするという思わずダジャレを言いたくなってしまう「大根削り」というイベントも盛り上がった。もちろん削るのは女性だ。というわけで、記者ははりきって「やってみたいです〜」と挙手すると、指導のおじさんに「やりたいですじゃないよ、行いたい、って言いなさい!」とお叱りを受けてしまった。一年に一度しかないこのチャンスに感謝しつつ、おぼろげな記憶を頼りに彫り上げる記者。 【拡大画像】はコチラ⇒https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=184594  気が付けば、ギャラリーはカメラをかまえた男性たちがすずなり状態。女性が男根を持つと必ずカメラが向けられてしまう。もう恥じらいなんて捨てるしかない。
かなまら

大根削りを見て思わず「痛ッ」と漏らす男性も……

 いびつではあったが、見事に”男根”を完成させると、記念に「金」メダルをゲット! 大根はこのあと競りにかけられるらしいが……。
かなまら

ご丁寧に、金色に輝く丸い鈴が二つついている

◆外国人の反応「日本はクレイジー!」  海外でも話題のこの「かなまら祭り」。外国人観光客は、日本人よりも興奮しているように見えたのは記者だけではない。  おぼつかない英語で祭りの感想を聞いたところ、「アメリカにこんなクレイジーな祭、あるわけないじゃないか、ハッハッハ~」と言いながらも楽しそうだ。  そして、男根飴をくわえてはしゃぐ外国人女性たちも、カメラを向けると快く応じてくれた(日本人女子はやはり少し恥じらいがあるそうで断られてしまう)。  まるで遊園地のようにナニのキャラクターと嬉しそうに写真を撮る外国人まで見受けられた。ここは本当にニッポン!? ⇒【拡大画像】はコチラ⇒https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=184586 ◆これがお目当ての男根神輿だ! かなまら かなまら祭りの一番の見どころと言えば、神輿だ。混雑するなか、小刻みに上限運動を繰り返すその姿はまさしくアレそのものだということがわかる。 【拡大画像】はコチラ⇒https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=185187
かなまら

立派すぎる

 黒光りする雄々しい姿に歓声があがる。ダースベイダーのような風格が頼もしい御神体はまるで、あぐらをかいているようだ。そして、後に続いてやってきた次の神輿にはさすがに爆笑するしかなかった。
かなまら

なぜピンク……

 女装バー「エリザベス」より寄進されたという「エリザベス神輿」。女装したお兄さん達の発する「でっかいま~ら!」「かなまら!」のリズミカルな掛け声が、天下の公道に響きわたる。我々も思わずノッてしまう。  昼間っから酒も飲まずに盛り上がる下ネタ……いやいや軽々しく下ネタなどと言ってはいけないのかもしれないが、ここまで腹を抱えて笑ったのは初めてで、実に爽快だ。女子4人が全員一致で「来年もまた来よう!」と誓ったのであった。  ということで、本日の戦利品。みんなで仲良く分け合いました。 【拡大画像】はコチラ⇒https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=184579
かなまら

味は普通の飴だが、完食するまでに相当気合が必要だ

 奇しくもエイプリルフールに行われた今年のかなまら祭。しかしこれはまぎれもない現実なのだ。日本文化が誤って伝えられないことを祈りつつ、神社を後にした。 <取材・文/柿 撮影/ビン・カーン>
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