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地元の飲食店に通えば『無縁社会』に打ち勝てる!

今年1月に高齢者の孤独死を扱ったNHKスペシャルの『無縁社会』。放送後、同世代だけでなく30代からも衝撃を受けたという声がネット上に飛び交い話題を呼んだ。孤立感を拭えない30代の人たちに打開策はあるのか? そこでSPA!は、人との繋がりを絶やさないためにとっておきの秘策を探ってみた。GWも一人という人、必読です! これで「無縁」状態を抜け出せる最新案内 「孤独だ、一人ぼっちだ」と悩んでばかりはいられない。 この不安を解消するための対策を紹介する。これを知れば、将来は、もう安泰だ!? 【案内2】地元の飲食店に通う  昔ながらの商店街が賑わう街には、地域コミュニティが機能している場合が多い。「地元ラブ」な住人が多いエリアならさらにいい。そんな街には、気さくな定食屋・居酒屋など「脱・無縁」の足がかりになる飲食店も少なくない。都内でも地元愛のある住民が多い西荻窪で、そんな人々が集う沖縄料理の居酒屋「赤い鼻」を訪れた。 「客は20歳の女性から70歳すぎのおじいちゃんと年齢層もまちまち。仕事も、公務員、教師からミュージシャン、俳優、もちろん普通のサラリーマンもいます」  常連客の一人はこう語る。そんな種々雑多な人々を結びつけているのがマスターの砂川和男さんだ。 「初来店のお客さんは、隣席の客に私が橋渡しして紹介し、まずは乾杯してもらいます。そんなふうにこの店で知り合ったのをきっかけに、結婚したカップルが8組もいますよ(笑)」  店の客同士で年に1、2回は温泉旅行などに出かけるというから、驚く。居合わせた客は「誰でも初めは一見の客だったしね」と前置きし、こう続けた。 「ここは客を育てる店。孤独だった客も自分を迎えられてるし、新しい客と積極的に話すのはごく普通のことなんですよ」  砂川さんが気を使うのは、 「橋渡しはするけど、素性とか細かいことには立ち入らない」  昔、自殺まで考えていたが今は常連客として元気を取り戻した客はこう言う。 「マスターは沖縄人だし、いい意味で『てーげー(適当)』なんです(笑)。こっちが深刻でも『大丈夫、大丈夫』って励ましてくれる」  地元愛に溢れた飲食店は、孤独脱出のきっかけになり得るのだ。 【処方箋】 昔ながらの商店街や飲食店のある庶民的な街に住む沖縄料理「赤い鼻」杉並区西荻南3-11-5 電:090-1457-8166 http://r.tabelog.com/tokyo/A1319/A131907/13016485/ ― 40代で[無縁予備軍]にならないための処方箋【7】 ―
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