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【トップレス抗議メイキング画像集】美しい体には生傷も絶えない

ヨーロッパを中心に、トップレスでの抗議活動を続けるウクライナの女性社会活動家グループ、「FEMEN」。そんな彼女たちが3月、東日本大震災と福島原発事故から1周年を迎えるにあたり、脱原発と福島の人たちへの激励の意味を込めた抗議活動をするという情報を聞きつけた取材班は、ウクライナの首都・キエフへと飛んだ。  取材日当日、彼女たちの“アジト”を訪れると、複数のメンバーたちがすでにプロテストで掲げるプラカードを作っていた。6人の若い女性がラフな格好で集う小部屋には、女性の臭いがムンムンと充満しており、まるで女子寮にでも忍び込んだかのようだ。そんな異様な雰囲気のもと、取材班は自らの邪念を追い払いながらインタビューを開始した。 ※前回までのインタビュー内容はこちら⇒https://nikkan-spa.jp/188545 「ウクライナ女性活動団体が裸になる理由」 ◆各国の対応の違いで、“やましさ”が見える
FEMEN

ロシア大統領選での抗議で、前日にモスクワから強制送還となり帰国したばかりのイリーナ。彼女は最短の5日間勾留で済んだが、12日間の勾留となったメンバーも

 FEMENはこれまで、性の商業化のほか、格差の是正、女性虐待、動物愛護から原発問題と、さまざまなトピックを対象に抗議活動を行ってきた。しかし、有名になった今、抗議にも大きな危険が伴うようになった。ロシア大統領選の投票所での反プーチントップレス抗議では3人のメンバーが逮捕・勾留された。この日、ロシア当局によって5日間勾留され、強制退去になったイリーナ(19歳)が帰国したばかり。取材時も、モスクワやイスタンブールで、複数のメンバーが囚われの身となっていた。  また、彼女たちはこれまでウクライナ国内での活動では、長期間の勾留や起訴を免れていたが、最近では流れも変わりつつある。1月末にキエフのインド大使館で行った抗議活動で、インド側が刑事告訴をし、メンバーの事情聴取が何度も行われているのだ。加えてウクライナ現政権は2年前に誕生した親露のヤヌコビッチ大統領だ。当局はこれらを機にFEMENを撲滅しようとする企みがあると現地メディアは報じている。  彼女たちの美しい体には、警察に取り押さえられる際の生傷も絶えない。それでも彼女たちは、命知らずとも見える活動を続けているのだ。イナは活動を続けるうち、あることに気づいたという。 「トップレスでのプロテストで、その国の民主政治や表現の自由の成熟度がわかる。例えば罪状。ロシアでは『反フーリガン法』での起訴、トルコは逮捕の末、翌日に強制退去。スイスでは、数時間の拘束のみ。イタリアは現場から排除されただけでお咎めナシ。私たちをどういうふうに弾圧するかによって、その国の“やましさ”が見えてくる。それを世界に知らしめることも重要なの」(FEMEN代表イナ) ※続きはこちら⇒https://nikkan-spa.jp/188547 「日本人女性にメンバーになってほしい」 ⇒抗議活動準備中の彼女たちの様子はコチラ
https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=190222
― 独占激写 金髪トップレス抗議集団が日本のために脱いだ!【3】 ―
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