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「コカ・コーラ ロンドンチャレンジ」全国巡業スタート!

「デスク、今度の週末、沖縄に行ってくるんですが、お土産なにがいいですか?」 「ああ、土産はいいから取材一本やってきてくれ。沖縄のイベントの」 「すいません。ちょっと耳が悪いもので、よく聞こえないんですが」 「いや、お前が悪いのは耳じゃなく頭だ。来い。叩いて直してやる」 「ちょっ! わっ、わかりました! 行かせていただきます!」 ……ということで、行ってきました沖縄。今回、デスクから取材を依頼されたのは、コカ・コーラが全国規模で開催するオリンピックをテーマにした体験型イベント「コカ・コーラ ロンドンチャレンジ」。全国8か所を巡り、オリンピックに因んだアトラクションで、一足先にオリンピックの雰囲気と躍動感を感じてもらいハッピーをお届けしていくそうだ。筆者が行った沖縄の「ロンドンチャレンジ」は、その第一回目とのこと。ということで、前情報まったくナシ! 出たとこ勝負! 沖縄らしくていいんじゃない?  那覇空港から車で40分。北谷町の「北谷アメリカンビレッジ」に併設された美浜駐車場が今回の会場だ。時間は12時過ぎ。すでに、会場には人が溢れている。基本的には屋外のイベントで、そこかしこで歓声が上がり、なんとなくいるだけで楽しくなってくる。早速、筆者もアトラクションに挑戦した!
コカ・コーラ ロンドンチャレンジ

車でしか行けない立地条件にも関わらず、この人出。基本的にすべてのアトラクションが無料で、しかも何度でも挑戦できる

 最初の挑戦は「キック チャレンジ」。サッカーボールを蹴り、的を射抜いていくアトラクションだ。金、銀、銅のメダルが的で、全種類を射抜くと景品をもらえる。ちなみに結果に関わらず参加賞として、ロンドンチャレンジ会場限定で配布しているオリジナルのピンバッジをもらうことができ、全部の的を射抜くとコカ・コーラ1ケースプレゼントだそうだ。筆者もパーフェクトを目指し、初☆挑☆戦! 制限時間は30秒。蹴る、蹴る、ひたすら蹴る。下手な鉄砲、数撃ちゃ当たる。「3……2……1……終了でーす!」参考までに書いておくと、小学校低学年の子でも、平気で3枚くらい抜いていく。そして、筆者の結果は……驚きの2枚! 子供以下! 周囲にはギャラリーがいっぱいいるのだが、皆様と目を合わさないように、うつむきつつアトラクションを後にする男が一人……。 【画像】はこちら⇒https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=193505
コカ・コーラ ロンドンチャレンジ

焦れば焦るほど、ボールは意図していない方向に飛ぶ。特に、金のメダルに当てるのは至難の業である

 続いては、「リング チャレンジ」に挑戦である。高さ3mのコカ・コーラオリンピックデザイン缶の上からフラフープ大の輪っかを投げるアトラクションだ。ようするに、“でっかい輪投げ”である。「キック チャレンジ」同様、結果に応じてピンバッジやコカ・コーラをもらえるようになっている。順番が来て、トコトコと階段を上る。「……おいおい」予想以上に高いじゃないかキミ! サクッとやってしまおう、サクッと。1投、2投、3投……って、これ難しい! 輪っかが大きいのと、高さがあるから、通常の輪投げのようにうまく地面と平行にならない。こう、なんというか、3D的に難しいというか何というか……なんて、脳内で言い訳してたら終了。記録はゼロ……。ピンバッジ(2個目)をもらい、次に向かう。すでにホームシックになりかけている筆者である。 【画像】はこちら⇒https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=193506
コカ・コーラ ロンドンチャレンジ

ご覧のように、結構高い。まあ、補助の人がいるので、安全面では問題ないのだが。ちなみに、小さいコは下から投げられるそうだ

 次はこれ。「ボトル君 チャレンジ」。猛スピードで走るボトル君と競争するだけの、とってもシンプルなアトラクション。何度も見てるとわかるのだが、ボトル君の後半の伸びは異常(笑)。それでも勝つ人は勝つので、ボトル君と一緒に走ったという栄光と思い出を感じながらぜひ挑戦してみてほしい。ちなみに、挑戦していたのは、足に自信のあるスポーツ少年や、日頃、全力を出すことだけを生きがいにしている裸足の少年、子供にいいところを見せたいパパ@運動不足などなど。いずれも、走り終わった後の笑顔がハンパなかったのが印象的だった。が、しかし! 身も心も意地汚い筆者は、栄光にも思い出にも興味を示さず、ただひたすらに応援するのみでアトラクションを後にしたのだった! 【画像】はこちら⇒https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=193507
コカ・コーラ ロンドンチャレンジ

奥に見えるのがボトル君。コースは全長50m程 といったところだろうか。挑戦する際は、きちんと準備運動をしてからにした方がいい

 最後は、右と左の画面に出てくるアイコンをマッチングさせる「マッチング チャレンジ」である。編集部きっての頭脳派と呼ばれる筆者である(←大ウソ)。これは、かなり自信がある。15個のアイコンが右と左の画面の両方にあり、制限時間内にマッチングするものをタッチして消していく。並んでいると、目の前で2人もパーフェクト賞をゲットしていった。これは……チャンスあり、だな(ニヤリ)。順番が来て、早速チャレンジする。一つ、二つ、三つ、順調に消していく。が、五つ目あたりで一度つまづくと、テンポは一気にガッタガタになり、記録は9個! またピンバッジ……。いや、いいんだけどね、これ結構かわいいから。でも、でもね……うん、もういい。東京が、恋しい。 【画像】はこちら⇒https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=193508
コカ・コーラ ロンドンチャレンジ

最初に左にタッチし、それにマッチするアイコンを右でタッチする。筆者の感覚ではこれが一番、パーフェクト賞の達成に近い気がした!

 以上の4つがアトラクションのすべて。で、実はまだ書いてなかったんだが、ド真ん中には大きなステージがあり、ここではダンスコンテスト「マイ・ビート・コンテスト」が開催されているのだ。5人1組で参加し、決められた曲でダンスを踊る。全国のロンドンチャレンジ各会場で予選が行われ、そこで残ったチームは全国大会に進出。さらにそこで選ばれた5チームは、なんとオリンピック開催中にロンドンに行ってダンスを披露できるのだ! 太っ腹だぞコカ・コーラ! もちろん、この日も開催されており、計10組のチームがオリンピックをテーマにしたオリジナルダンスを披露していた。さすがダンスの本場、沖縄というべきか、どのチームもかなりの完成度を誇っており、アトラクションに並ぶ間も、これを観ていれば一切、暇を持て余すことはなかった。(ちなみに沖縄会場で優勝したのはProgressという、沖縄らしいきりりとした美少女5人組)きっと、ほかの会場でも同様のことが言えるだろう。正直、これを観るだけでも、会場に足を運ぶ理由になるだろう。 【画像】はこちら⇒https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=193509
コカ・コーラ ロンドンチャレンジ

ダンスコンテストの模様。課題曲は決まっており、その中で「オリンピック」「ビート」「チームワーク」などをテーマにしたオリジナルダンスを披露する。目を奪われること必至である

 そんなこんなで、あっという間に夕方。思った以上に楽しめたので、デスクにはきちんとお土産を買っていこうと思った次第だ。ちなみに、会場入りする前は「さとうきびでも買っていけばいいか」と思っていたのはガチ。
ピンバッッジ

こちらがピンバッッジ。チャレンジすれば何度でももらうことができる。種類も豊富なので、コレクター魂をくすぐられること請け合いだ

 冒頭に書いたように、この沖縄が第一回で、現在、第二回まで消化している。第三回の会場は大阪の万博記念競技場(4/22)。それ以降の詳しい日程は、こちらのコカ・コーラのHP(http://o.cocacola.co.jp/londonchallenge/)を参照してほしい。  観てよし、遊んでよしの期間&地域限定イベント。自宅近くに来た時は、ぜひ遊びに行ってみよう。外で飲むコカ・コーラが美味いんだ、これがまた! <取材・文/太田優翔>
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