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「準特急」「快速急行」「準急」「通勤快速」って、どれが速いの?

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 乗り慣れない路線だと迷うこともしばしば。早速、東京近郊を走る鉄道会社に尋ねてみたら、「『特急』『準特急』『急行』『通勤快速』『快速』の順」との明確な回答が返ってきたのは京王電鉄のみ。あとは「『快速急行』『急行』『準急』『区間準急』です。『多摩急行』というのもありますが、別の路線に乗り入れていて始発駅が違うので比較は難しい」(小田急電鉄)、「『快速特急』『特急』『通勤特急』『快速』の順。『急行』もありますが近くダイヤ改正でなくなります。また、『アクセス特急』が加わるけど、本線とは違うルートなので順番はつけられません」(京成電鉄)。  頭の中をいろんな電車がぐるぐる回り始めるが、お次は東武鉄道。 「東武東上線は『快速急行』『急行』『通勤急行』『準急』の順ですが、伊勢崎線には『特急』『快速・区間快速』『急行』『区間急行』『準急』『区間準急』があり、こちらは順番を決めるのは難しいんです」って、利用客はどうしたら!?  とはいえ、どうにも説明しにくい事情はあるようで、7種類の電車を走らせている西武鉄道は、「西武池袋線では”千鳥式運転”という方式を採用してますが、誌面で説明するとなると、かなりのページ数を要することに。初めて乗る方にわかりづらいのは認識してます。ただ、ラッシュ時になるべく速く電車を走らせるためにややこしいダイヤになっていることだけご理解いただけたらと」。確かに、いつも利用してる人にとっては、それが一番ありがたいやね。 イラスト/カネシゲタカシ ― ジャンル別[表示の読み方](得)辞典【11】 ―
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