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美人アスリートの見所とは? 陸上五輪代表選考会がアツい

 大阪・長居で開催されるの陸上の日本選手権(兼ロンドンオリンピック代表選考会)は注目キャラクターの宝庫だ。  今回、日刊SPA!が注目するのは、6月8~10日の3日間、大阪・長居陸上競技場で開催される日本陸上競技選手権。この大会はロンドン・オリンピックの代表選考会として開催される。  100mのウサイン・ボルト、ハンマー投げの室伏広治、そして無職ランナーとして注目を浴びたマラソンの藤原新など、一部のアスリートは知られた存在だが、実は、国内陸上界は注目すべきキャラクターの宝庫だったのだ!  この大会の見所を元マラソン日本代表の西田隆維さんに聞いた。 ◆脱力系トークが炸裂!腹筋美女・福島千里 【拡大画像】はこちら⇒https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=226809 「実力もパフォーマンスも、注目度No.1は、女子100mの福島千里選手です。彼女のレースを見るときのポントは以下の3点です」 (1)スタート前は「腹筋を確認」 (2)スタート後は持ち味の「脚の回転数」 (3)ゴール後の「脱力系インタビュー」 「日本人離れしたシックス・パックの腹筋と、目にも止まらぬ高速回転の脚から目を離してはなりません。そして何と言ってもゴール後はさっきまでの脚の回転数とは打ってかわる『ゆったりトーク』が炸裂します」  本当にこの女性が日本で一番足が速いのか!? と疑ってしまうほど。これを観たら、いや聞いたら、福島選手の虜になること間違いなし! 「なお、女子100mは美女揃いの競技です。市川華菜選手、今井沙緒里選手、渡辺真弓選手など男性ファンの多い選手の走りっぷりにも熱い視線が注がれます」 ◆ハードル美人対決! 【拡大画像】はこちら⇒https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=226810 「今、もっとも注目いただきたい種目は、美人揃いの女子100mハードル。様々なタイプの美人が揃うこの種目で1番の注目は、キュートすぎる笑顔の持ち主・木村文子選手。今シーズンは調子が良く、オリンピックに一番近い存在です」 「過去2回の優勝を誇る実力者、クールビューティー・石野真美選手。あどけない笑顔に萌える、桐山智衣選手など、ハードルは美人の宝庫なんです!」 ◆空飛ぶモデル対決 【拡大画像】はこちら⇒https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=226811

イムクミこと井村久美子選手

「続いてのおススメは、女子走幅跳。日本記録保持者で北京五輪にも出場している“イムクミ”こと、井村久美子選手。数々の世界大会に出場し、美人アスリートとしても様々なメディアでも紹介されています」  さらにはモデル並みのスタイル・岡山沙英子選手、ベルリン世界陸上出場の桝見咲智子選手なども必見。長身でスタイルが良い美女アスリートが揃っているのがこの種目だ。 ◆リップサービスはお任せ・福士加代子 「女子長距離の女王・福士加代子選手は女子10000mや5000mではおなじみの顔です。競技実績はもちろん、レース後の個性溢れるリップサービスは注目です!」  そして愛くるしい笑顔でファンを魅了する新谷仁美(女子10000m/5000m)など、女子長距離は強さ+αを兼ね揃えたキャラクターから目が離せない種目なのだ。 ◆クネクネ、ブラブラ「金丸ダンス」 「両手ブラブラ、体クネクネ。一見やる気なさそうに見せかけて、両足で数回ジャンプする奇妙なダンスを披露してくれるのは、北京に続き2大会連続、男子400mで五輪出場を狙う、金丸祐三選手。彼のスタート前の「金丸ダンス」は必見です!」  実は彼、高校3年生だった’05年の日本選手権で優勝している逸材で、以来男子400mでは負け知らずの大会7連覇を成し遂げている国内最強スプリンターなのだ。 ◆やり投げの新星・ディーン元気 「今回の日本選手権で最も盛り上がることが予想されるのは男子やり投げです。ディーン元気という新生・ハーフアスリートが登場しました。ハーフといえば、ハンマー投げアテネ五輪金メダリストの室伏広治選手が思い出されますが、ディーン元気選手は室伏選手に負けず劣らずの“濃い顔”。早稲田大学在学中で超イケメンと呼び声が高い彼は、父親がイギリス人のラグビー選手という、アスリート一家。  ディーン選手はベルリン世界陸上で銅メダルを獲得した、王者・村上幸史選手相手に今年は負けしらず。この新旧ライバル対決に注目が集まります」 ◆箱根を賑わせたランナーも参戦!男子10000メートル 「今大会の男子10000メートルは、歴史的な混戦が予想され、オリンピックの選考が本当に難しい種目です。あえて優勝候補をあげると、直近のタイムと安定感抜群の成績を誇る、宇賀地強選手と宮脇千博選手。  しかし、この両者に割って入る選手が多数名乗りを上げています。昨年の日本選手権覇者・佐藤悠基選手、大器晩成が開花した、清水大輔選手あたりが絡んでくることは間違いない。そして虎視眈々と上位を狙うのは貴公子・竹沢健介選手です」  ここに挑戦状を叩き突けるのが、箱根で健脚を披露した学生ランナーたち。  東海大のエース・村沢明伸選手、早稲田大の勝負師・大迫傑選手、駒澤大のポーカーフェイス・窪田忍選手らも見逃せないという。 「近年の男子10000mには、長野県の佐久長聖高校出身ランナーの活躍が目立っている。卒業生対決も見物です!」 ロンドンオリンピック代表選考競技会、第96回日本陸上競技選手権は、以下の予定でNHKにて生中継される。 <放送予定> 6月8日(金)総合テレビ【生放送】19:30〜20:43 他 6月9日(土)総合テレビ【生放送】19:30〜20:43 他 6月10日(日)総合テレビ【生放送】16:00〜18:00 他 【西田隆維氏】 タレント、’01年エドモントン世界陸上選手権に日本代表として出場。マラソン9位。駒澤大学時代は4年間連続で箱根駅伝に出場。4年時は復路のエース区間9区にて当時の区間新記録を樹立。その後ヱスビー食品、JALグランドサービスで選手を続け、現在はタレントとして舞台、映画、モデルなどで活躍。ランニングクラブ、イベント主催、DVDプロデュース業など活動の場を広げている。35歳独身 <取材・文・撮影/NANO編集部> 海外サッカーやメジャーリーグのみならず、自転車やテニス、はたまたマラソン大会まで、国内外のスポーツマーケティングに幅広く精通しているクリエイティブ集団。「日刊SPA!」ではメジャー(MLB)・プロ野球(NPB)に関するコラム・速報記事を主に担当
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