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「オシャレ輸入中古車こそエコカーだ」中古車評論家が断言

ウルトラ高騰したガソリン価格も最近はやや下落傾向だがやはり依然として人々は「エコカー」に興味津々かと。しかしちょっと待った! 新車のエコカーを無理に買うよりずっとステキでリーズナブルな選択がある!それは“格安オシャレ輸入中古車”という選択だ。異端の中古車評論家・伊達軍曹が喧嘩売りながら解説しました 伊達軍曹=文 Text by Sergeant Date 大子香山=写真 Photographs by Daigo Kazan 輸入中古車 当欄を主に執筆しているMJブロンディ氏は、常々諸君らをボンクラ呼ばわりしているが、私に言わせればMJ某こそがボンクラである。それは、氏がフェラーリのセカンドカーとして過日購入したクルマを見ればよくわかる。トヨタ・アクア、約200万円……、愚かなり! エコカー減税すなわち「お上の誘導」に踊らされ、男の乗り物としては失礼ながらイケてない物にわざわざ大枚はたくとは……。我々のすぐそばにはエコカーよりずっと安く、そして数百倍はオシャレな選択肢があるというのに! その選択肢とは、「安めの輸入中古車」である。  この2台は、不肖伊達の私物で中古車だ。黒いほうは、アルファロメオの「GTV」なるイタリア車。赤いレザー内装がたまらなくエロい。黄色いほうは、メルセデスのクーペにもオープンカーにもなる「SLK」。両車とも表参道ヒルズ前にいるべくしている、そんなオーラがある。  ぶっちゃけ高かったか? いや、アルファが約100万円でベンツが約70万円。つまりこの2台合わせても新車のアクア1台分以下でしかない。ということはアクアの半額程度で、こういったスーパーオシャレ輸入車1台が今すぐ買えるのですよ!  「でも中古車ってすぐ壊れるんでしょ」とな? いや、どちらもほぼ故障知らず。そもそも最近の中古車は第三者機関による厳密な品質評価を経ているブツも多く、例えばそういったブツだけで構成される『カーセンサー認定』という商品の評価点が高い物件を買っておけば、無体なことになるケースは少ないだろう。  ただし、燃費は、率直に言って良くはない。例えばアルファGTVは約6km/リットルという極悪っぷり。だが、ちょいと待ちたまえ。貴殿らが仮にエコカーを買うとして、その目的は何か? そのところをよく考えてみて欲しい。 【後編】に続く⇒https://nikkan-spa.jp/226830 燃費が悪くても輸入中古車を選ぶべき理由とは? 【最近の中古車査定は厳しいんですよ!】 業界イチ厳しいとされる第三者検査機関「AIS」の研修を2日間受けてきました。初歩の研修でしたが、とにかく細かくて厳しい! AISが車両状態を検査したうえで、明確な点数等で車両状態が評価されているのが「カーセンサー認定」。http://www.carsensor.net ― 「オシャレ輸入中古車こそエコカーだ」中古車評論家が断言【1】 ―
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