人口1人当たりの富は日本が世界第1位

世界各国が競い合い順位を決めるオリンピック。経済の世界でも同様に順位づけがさまざまになされている。日本は経済成長が見込めず、この順位を下げていく一方だが、このままで日本は果たして大丈夫なのだろうか?

⇒【前編】はこちらhttp://nikkan-spa.jp/276694

◆普段見ない数字を見れば、日本は世界に負けない「富」があると気づく【後編】
(現役金融マン ぐっちーさん)

 【前編】では、目に見える、数字だけを追いかけた部分での日本の「富」を説明しました。ただ、もっと言いますと失業率、安全、犯罪の少なさ、電車が正確に走ることによる経済効率、食中毒などがめったに起きない高度な衛生水準(ちなみにアメリカでは年間3万人以上、中国は1億人が何らかの食中毒で亡くなっているという噂話まであるそうです)など、数字に出ない部分で日本が圧倒している分野は多い。

 それらをなんとか数値化できないか、ということで先月の「リオ+20」会議で国連環境計画(UNEP)では「包括富レポート2012」が出ました。世界20か国を対象に、それぞれが保有する富を「物的資産」(機械や建物やインフラなど)、「人的資産」(人々の教育水準や技術)、「天然資産」(土地、森林、天然資源など)に分けて試算。

 この尺度によりますと、日本は米国に次いで世界第2位の資産国となり、「年収」で中国に抜かれたとはいえ、「富」を比較すると日本は中国の2.8倍もある。また、人口1人当たりの富は、日本が堂々の世界第1位でした。細かく見ると日本が保有する富の大部分は「人的資産」にカウントされていて教育期間や平均賃金、働ける年数などに基づいて算出したもので、わが国の資源は勤勉で教育水準の高い人材である、という結果となりました。

 こういったものが出ることで、何が本当の幸せなのかいま一度考えるきっかけになりそうです。

【今週の数字】
日本の外貨準備高
1兆2728億ドル(’12年7月末現在)
財務省と日本銀行が持っている海外通貨の資産額。世界第1位の中国は3兆ドル規模に達している。しかし、日本も世界第2位。そんな国が危ないと言われるのであれば、他国はもっと危ないということになる。

【選者】現役金融マン ぐっちーさん
ウォール街で20年生きてきたノウハウをブログに執筆し、いち早くサブプライムローン問題に警鐘を鳴らしていたアルファブロガー。金融と経済を中心としたオピニオンブログ「THE GUCCI POST」(http://guccipost.jp/)を主宰している

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