小林可夢偉「F1日本新記録を目指す!」

可夢偉 万年中団グループのザウバー在籍3年目にして初めて、レッドブル、マクラーレン、フェラーリなどのトップチームと渡り合えるクルマを手にした小林可夢偉。がしかし、前半戦は不運の連鎖に沈み、チャンスをものにすることができなかった。一方、チームメートのセルジオ・ペレスは2回の表彰台を獲得した。

 F1夏休み期間中に日本に帰国した可夢偉に、後半戦に向けての展望を聞いた。

◆初表彰台は手に届くところにある!

――撮影ではF1マシンのドライビングポジションを再現(写真は’08年シーズンにロバート・クビサが使用したクルマ)してもらいましたが、ほとんど寝て運転してるんですね。

⇒ドライビングポジション再現画像はこちら
http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=285399


可夢偉:結構リクライニング率は高い。でも支えがあるから、あまり寝てるって感じはしないですけど。お尻で運転しているというより、腰を軸にして運転している感じかな。

――ステアリングの位置も思ったよりカラダに近い。

可夢偉:遠かったら動きが遅くなるんですよ。やってみてください。近いほうが速いでしょ。

――さて、前半戦を振り返ると。

可夢偉:安定していなかった。チャンスはたくさんあったのに摑み損ねた悔しい前半戦でした。

――そのなかでは、ドイツGPの自己最高4位が一番うまく組み立てられたレースですか?

可夢偉:いや、スペイン(5位)もよかった。どっちもよかったと思う。あと、思いのほかバレンシア(ヨーロッパGP)もよかったという大穴もあった。

――夏休み前最後のハンガリーGPだけがコケた?

可夢偉:ビックリしましたね。忘れましょう。特に言うことはないので。

――過去2年は得意不得意のサーキットがはっきりしていたと思いますが、今年は苦手なコースがない?

可夢偉:ないつもりだったんですけど、ハンガリーの不振だけが不思議。それ以外は全然大丈夫でした。

――とにかくザウバー3年目で今年のクルマが相対的には一番速い?

可夢偉:速いと思いますね。ただ、タイム差がすごく接近しているので、クルマのパフォーマンスのわりには思った以上に厳しいシーズン。

――予選では1秒以内に十数台とか、コンマ3秒以内に8台とかひしめき合ってますね。

可夢偉:あり得ない(笑)。

――マシンもドライバーも違うのに、1周4~5kmのコースを1周してなぜそこまで差がない?

可夢偉:理由不明なんですよ。

――レギュレーションをトコトンまで突き詰めると差はなくなる?

可夢偉:そうなるんでしょうね。それだけ技術競争も限界ギリギリのところまできている。

――予選ではわずかなミスが命取り。

可夢偉:コンマ1秒違うだけで大きく順位が変わってきます。

――そんな激戦の前半戦は、ピットストップでのタイヤ交換のミス、タイヤ選択のミス、それにレース戦略が外れるとか、チームに足を引っ張られたことも多かったですが。

可夢偉:ホイールナットがうまく外れないのは熱の問題もあるんですよ。誰々の責任というより、それはチーム力の差だと思います。ひとつひとつ改善していくしかない。

――そんななかで、悔しいことにチームメートのペレスが2回も表彰台に上ってしまいました。

可夢偉:僕にもまだまだチャンスはあると思うし、今年のクルマのパフォーマンスからすれば、自分たちの力を出し切れれば表彰台はそんなに難しいことではないと思う。

――スペインGP前のマシンのアップデートはいい方向にいったようですが、後半戦でもアップデートの予定はありますよね?

可夢偉:もちろんあります。どこであるかは決まってないですけど、準備はしているので、それ待ちです。

――じゃあ、シーズン終盤になってもトップチームに突き放されることなく、食らいついていけそう?

可夢偉:そうですね。希望は十分あります。

⇒【後編】へ続くhttp://nikkan-spa.jp/283014
「鈴鹿はたぶん大丈夫。今年が一番速いと思う」F1小林可夢偉

取材・文/コンコルド足立 撮影/山川修一(本誌) 写真/Sauber
― 後半戦で“F1日本新記録”を目指す!【1】 ―

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