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アキバで目下急増中の「抱きつきリフレ店」

【潜入3】アキバで目下急増中の「抱きつきリフレ店」  秋葉原の、とある雑居ビルにある「リフレクソロジー店」。客たちは各々半個室に入り、少女たちから「リフレ」という名目のマッサージを受けている。しかしその少女たちの大半は、16歳から18歳までの現役女子高生なのだ。  出迎えたパレオ姿のC子にベッドだけが置かれた半個室に案内された。追加料金1000円を払うと、C子はセーラー服姿に着替えた。腰、足、肩などのメニューから「ハンドケア」をオーダーすると、C子が記者の手を揉み始める。 「ウチは18歳。3月で卒業だよ。若い? キャハハ、もう年なんだけど(笑)。だってこの前入店したコなんて16歳だよ!」  現役女子高生によるリフレ。これは周辺のリフレ店でも見られる光景なのだが、この店では他の店と一線を画す”特色あるオプション”があるという。通常リフレのメニューに加え、ハグ、おんぶ、お姫様抱っこなどができるというのだ。いずれも5秒1000円と高額だが、本物の女子高生と触れ合えると客に人気だという。 記者も試しに”お姫様抱っこ”をオーダーしてみた。 「重いよぉ~!」  屈託のない笑顔で首に手を回してくるC子を持ち上げると、不可抗力で尻に手が触れてしまう。この触れ合いに欲情する客も多く、人気のオプションだと言う。 「ハグも人気だよ~。ほら、胸が当たるじゃん」  つぶらな瞳でニッコリ記者を誘ってくる。聞けば料金の半額がC子の実入りとなるようだ。 「ほら、ハグして!」  性的行為など過激なサービスはないものの、ここまで堂々とされるのも困りものである。 ◆客とのトラブルで退店に追い込まれるコも  記者は思わず怖い目に遭ったりしないの? と聞いてみる。 「うーん、前にベットに押し倒されそうになったこともあったけど……。お兄さんはいい人そうだから大丈夫だよ」  C子はそう言うが、誰が”いい人”で、誰が”危ない客”かは見分けがつかないだろう。少女に抱きつけば、その手の嗜好を持った男が暴走しないとも限らない。その証拠に、行きすぎた客とのトラブルで店をやめたコもいるという。  実は、ここ秋葉原には同様の「抱きつきリフレ」の新規参入組が引きも切らない。いずれもセラピストは現役女子高生が大半を占め、好事家を中心に連日連夜盛況だ。  この現象は一部マスコミでも報道されており、去年10月にオープンしたばかりの「A」は捜査のメスが入るのを案じてか、早々に撤退を決めたようだ。  果たしてアキバの「抱きつきリフレ」は、いつまで「ビジネス」として大手を振っていられるか。 ― キケンな[女子高生Hビジネス]最前線に潜入【3】 ―
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