「女子校生マッサージ」と称し、ひっそりと営業

【潜入2】「女子校生マッサージ」と称し、ひっそりと営業

 東京近郊の雑居ビル。本音か、それとも建前か、若い男性店員が壁に貼られたセーラー服姿の写真を指しながらこう説明する。

「すぐ行けるコはA子とB子。2人とも17歳ですね」

 シャワーとベッドだけが置かれた、2畳ほどの薄暗い個室へ移動した。記者は店員に指示されるままシャワーを浴び、全裸に小さな紙パンツ一枚の姿になった。

「気持ちいいですかぁ~」

 うつ伏せ状態の記者に馬乗りになり、オイルを塗る少女A子は真に現役女子高生だった。記者が

「若いよね。いくつ?」と直撃すると、A子はたじろぎもせずに「17歳、通信制の高校なんだけどぉ」と敬語すらうまく使えない、もっさりとした口調で答え、馴れた手つきでオイルを記者の体に伸ばし始めた。

◆男性の鼠径部をなぞるギリギリのマッサージ

 男性客と体を密着するエステと称したマッサージ。本誌でも’09年9月8日号で名古屋の密着エステ店の違法性を問題提起し、大きな波紋を広げた。その後、名古屋、横浜と同種のエステ店へ捜査のメスが入り、18歳未満の少女らが一掃されたのは記憶に新しい。

 だが、一連の摘発をあざ笑うかのように、同店の営業は続いている。記者の足を胸に押し付けながらする足裏マッサージ。鼠径部と呼ばれる股間ギリギリのラインを手がなぞる。その相手が18歳以上なら問題ないのだが……。A子は悪びれる様子もなくこう答えるのである。

「ここはみんな16~18歳の現役女子高生だよ。ウチも(法律)ギリギリって思うけど、エッチなヤツ(サービス)はないし……」

 この理屈、果たして通用するのだろうか。だからこそ営業が続いているのだろうか。

 うつ伏せで、女性の股間に顔を埋める体勢で行うヘッドマッサージをしながらA子が、声を抑えずに言う。

「今度は指名してほしいな。仲良くなればもっと密着できるしぃ」

 聞けば指名客を取れば1000円のバックがあるという。

「時給は800円と安いけど、頑張れば稼げるから。マックのバイトより夢があるじゃん!」

 お金欲しさにサービスをエスカレート。非力な17歳、コトが起きても自衛できないのではないか。

― キケンな[女子高生Hビジネス]最前線に潜入【2】 ―

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