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[世界の選挙]IT大国インドの投票方法とは!?

候補者の名前連呼、お決まりの選挙ポスターばかりが目立つ日本の選挙。じゃあ世界の選挙はどんな感じなの? というわけで、各国大使館や在日外国人、現地在住日本人に各国の選挙事情を聞いてビックリ! 選挙権年齢はもちろん、投票方法、投票率、選挙運動も日本とは全然違うのだった。これを読めば、アナタも選挙に行きたくなるはず! インド 100万台以上の電子投票機を導入。ボタンひとつで投票終了!  18歳以上の男女に選挙権があるインドは、’09年時点で有権者7億人を超える。さぞかし開票が大変だろうと思いきや、投票用紙に拇印する従来の方式から、投票システムを改革したことで状況が一変。 「’04年の総選挙から100万台以上の電子投票機を導入し、一部の山間部以外は電子投票が行えるようになりました。不正が大幅に減少し、開票作業が短縮化しました」(インド大使館)という。  また在日インド人、アナンド・グルービール・シンさんによれば、「インドには読み書きができない方がたくさんいますから、各政党のシンボルマークのボタンを押すだけで投票できるのは実に素晴らしい。開票作業は以前なら1日半~2日かかっていたところが、今では半日~1日。本人確認は写真入りのIDカードで行っていますが、さらに投票後に数日間落ちない黒インクを人さし指に付けるという、昔ながらの方法も使って”なりすまし”などの不正を防止しています」とのこと。  ITと原始的な方法のダブルチェック。これぞ急激な経済発展を続ける現在のインドらしさか。 取材協力/ナーナック福岡店 http://www.nanak.jp/ 092-713-7900 ― [世界の選挙]ビックリ!白書【8】 ―
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