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震災被害を[声高にアピールできない業界]の苦悩【その5】

テキ屋稼業 地元商工会にイベントを打診するも相手にされず  花火同様、浅草三社祭を筆頭に、各地の祭礼や音楽イベントで、開催中止の報。あおりをモロに受けているのがテキ屋衆だ。静岡県に本部を置く某テキ屋組織の中堅幹部に話を聞いた。 「出店予定だった3月19日のよさこい祭り(浜松)をはじめ、震災発生からかれこれ10件以上のイベントが中止になっている。5月の北條まつり(小田原)もダメだし、出店を予定していた都内の花火もダメ。今後俺らはどうやって生きていけばいいんだよ¡」  ヤクザ者とは思えぬ泣き声だが、座して死を待つわけにもいかず、地元の商工会議所に義援金を届ける傍ら、イベント開催を促すなど行動を起こしてはいるが門前払いなんだとか。 「桜が咲いているうちは花見の名所を回って、ホットドックを焼いてたけど、5月になればそれもダメ。そんなら炊き出しにでも行くか、なんて話してるよ」
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西に移動するにもなにかと"事情"が絡む商売


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