恋愛・結婚

“貧乏を装ってタカる女”の恐るべき手口

バブル期にはやったアッシーやメッシーも今や死語。だが、男にタカる女はいつの時代も存在する。むしろ気前よくタカられてくれる男が減った分、その手口は巧妙化。不況の徒花とも言うべき「進化したタカり女」の恐るべき実態とは―― 【ビンボー女子を装ってタカる】悪質度★★★☆☆ エルメス 無職なのに、なぜかエルメスのバーキンなどのブランド三昧な佐々木綾さん(仮名・25歳)。周囲には「お母さんのお下がり」と謙虚にアピールしているが、実はお金持ちに貢がせたものだ。その巧妙な手口をご紹介しよう。  吉川ひなの似の愛くるしいルックスの裏にハイエナの心を秘めた綾さんは、誰がどう見ても同性に嫌われるタイプ。なので当然、女友達は少ないのだが、セレブや金持ちの友人だけは大事にしている。その心は「彼女たちが参加するセレブ合コン」についていくため。  そういう場所へは、女子なら着飾っていくものだが、綾さんはひと味ちがう。わざわざ「イオンのペラペラの花柄ワンピース」などをチョイスし、庶民の風情を漂わせるのだ。もちろん、自慢のバーキンはお留守番である。  さらに、フードが出てきたら「こんなおいしいもの食べたことない!」と無邪気にはしゃぎ、大いに食べる。マンガの貧乏ヒロインのようなキャラづくりだが、これが男性陣の心に刺さり、「不憫なコだ」「俺の力で救ってあげたい」と保護欲求をくすぐるらしい。  1対1で食事でも……ということになれば、服はまたもやイオン。そして綾さんは「1000円のハンカチ」を買っていき「先日はおいしいご飯を本当にありがとうございました!」と出合い頭にプレゼント。男は「ビンボーなのにわざわざ俺のために気を使ってくれたんだ」と、完全に騙されるとか。  綾さんのキャラ作りは徹底していて、絶対におねだりしない。その代わりに、ショーウィンドーを眺めながら、「こんなにステキなもの、私にはまだ似合わないんだろうなぁ」とつぶやくのだ。そこで金持ち男が奮起しないわけがない。「そんなことない! 絶対、似合うから着てみようよ」→計画どおり(ニヤリ)。実に周到だが、SEXは3回に1回くらいは応じているので、やや良心的だ。  とはいえ、彼女にされると面倒くさいので、綾さんは貢がせる上限を明確に決めており、100万円を貢がせた時点で逃走。「金持ちは100万円くらいならガタガタ言わない。それくらいならキャバ嬢にも貢いでるし」と、自信満々に言い放つ姿が印象的だった。 【必殺セリフ】
(高級ブティックのウィンドーを見つめながら)
「こんなにステキなもの、私にはまだ似合わないんだろうなぁ……」 ― 真理「女はカネに汚い」を証明した!【3】 ―
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