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「男をイラッとさせる」女の共通点

 SNS全盛のいま、何にイラッとするかといえば、これまでさほど目にすることのなかった、女たちのどうでもいい日常や馴れ合い(いいね)文化を、イヤでも見せつけられることだろう。
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7位「慣れ合い型」。同好の士と群れたがり、オシャレなお店での女子会が定番。上辺だけの付き合いが多いのでズケズケと本音を言うタイプは村八分。女友達のFacebookには「いいね!」を押すのが基本

「今日はダンナ様がお土産にチーズケーキのサプライズ。食べ盛りでケーキに目のない息子はカメラ目線をくれなかったけど(涙)」(「いいね!」46件、コメント8件)、「雨が続いてユーウツだぁ。でも、日曜に買ったMOMAの新作傘をフル活用するチャンス」(「いいね!」19件、コメント5件)  週刊SPA!編集部員I(35歳・男)のニュースフィードは上記のような書き込みで溢れかえり、さながら暇な主婦たちのファミレストークを毎日聞かされている気分。  このままだと心の闇は増幅する一方なので、「女の何にイラッとくるか?」をネット・リアルを問わず広く調査したところ、下記の3パターンが上位を占めた(各順位は、30代男性100人を対象にしたアンケート調査によるものである)。 ●1位 ブランド型 出没地域はセレブ特区。都内なら港区界隈。好物は15万円オーバーのスーツを着用する男。長財布とゴールドカードを愛す。天敵は同種族。特技は男を誘惑するエロ目。ユルふわ系の着こなしで言葉巧みにすり寄る。口癖は「ホント、イケてる」。SNS遭遇率60% ●2位 女ボス型 男と対等であろうとするあまり、空回りすることが多いフェミニズム論者。「御社のビジネススキームは~」などカタカナ語を多用。重箱の隅をつつくような完璧主義者の一面もあるが、女王様気質でただの利己主義との声も。酒豪率も高め。SNS遭遇率40% ●3位 リア充アピール型 仕事も趣味も充実していて、友人にも恵まれているのをアピールしないと気が済まない。異業種交流会やパーティーが大好き。寂しがりやなくせに誰かといてもSNSに熱中したり、他人のプライバシーを無視したり自己中心的で空気が読めない。SNS遭遇率100% 「ひとは女を深いと思う。なぜか? 女の場合、底まで行けないからだ。女は浅くさえもないのだ」――とは哲学者ニーチェの言葉だが、「男をイラッとさせる女」は確かに存在するのだ。3/18発売の週刊SPA!では「[男をイラッとさせる女]の邪悪な共通点」と題した特集を組み、その罪深き(!?)実態を余すところなく暴露している。男性諸氏にはぜひ溜飲を下げてもらいたい。 <取材・文/週刊SPA!編集部 イラスト/ただりえこ>
週刊SPA!3/26号(3/18発売)

表紙の人/中川翔子

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