別れると怖い“真性かまってちゃん”オンナの特徴
SNS全盛のいま、何にイラッとするかといえば、これまでさほど目にすることのなかった、女たちのどうでもいい日常や馴れ合い(いいね)文化を、イヤでも見せつけられることだろう。女の何にイラッとくるのか、ネット・リアルを問わず広く調査し、その罪深き(!?)実態を余すところなく暴露しよう
【自己承認型】
いかなる状況でもヒロイン気取り。マイナスに転じると刺し違える!?
<広瀬祐樹さん(仮名・28歳)リース>
「一方通行な女にとって、世界は自分一人のために存在する」
哲学者の名言のようだが、この言葉の主は広瀬さん。
「仮に幸子としましょう。とにかく面倒な女でしたよ」
付き合っていた当時の彼女の年齢は29歳。2つ年上という年齢はさておき、時の移ろいと比例し、言動のすべてに腹が立っていった。
「<気づけば東京ミッドナイト>。こんな文面だけ書かれたメールが毎夜送られてくる感じで。彼女なりの残業アピールなんですけど、こっちも仕事中の夜8時。ウザいと思いません?」
シンデレラ気取りだった彼女が広瀬さんと話すときは決まって、「サチはねぇ」と舌っ足らずな甘え口調だったとか。第三者がいるとそのキャラを封印する姿も、見るに堪えなかったという。
「一度、キャラの豹変についてそれとなく聞いたことがあるんですが、突然、激高しだして。そのときはそのときで、『なんでそんなこと言うの!』と悲劇のヒロイン気取りで大泣き。10分後にはケロッと穏やかになっている姿を見たとき、別れようと決心しましたね。なんだこの女って」
広瀬さんの冷たい振る舞いに気づき始めた彼女は、予想もしなかった行動に出たそうだ。
「これまで撮り溜めていた僕とのツーショット写真をFacebookに次々とアップし始めて。この行動には唖然としました。僕の気持ちが離れていっているのを知っているのに、この期に及んで“愛されている自分”アピールをし始めるとは。もはや狂気でした」
最後に別れた彼女の近況を尋ねると、こんな回答が戻ってきた。
「実家に戻ったみたいですよ。悲劇のヒロイン気取りなんでしょうが、いつ刺されるか正直怖いです」
●解説:自己承認型
学名は真性かまってちゃん。全国津々浦々に分布。群れでも単独でも行動。発情中は“けなげな自分”“頑張っている自分”アピールを好む。天敵はしっかり者の同性。特技は一人称から始まる会話。SNS遭遇率:80%
●イラッとくる理由Best3
1.子供っぽさアピールがウザい:55%
2.一方的に自分の話ばかりする:38%
3.お姫様タイプなところ:24%
※30代男性100人を対象にアンケート調査
取材・文/SPA!イライラ女調査班 イラスト/ただりえこ アンケート協力/アイオイクス
― [男をイラッとさせる女]の邪悪な共通点【6】 ―
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