恋愛・結婚

3割強の男性が「LINEで出会った」と証言

 現在、大人気のチャットツール、「LINE(ライン)」。ユーザー数は4月30日に全世界で1億5000万を突破、日本でも4500万人が登録しているというモンスターアプリである。
LINE, 出会い

「連絡はラインで」はもはや当たり前

 このラインだが、実は「出会い」を狙うハンターたちの間で、その評判がうなぎのぼりだという。というのも、その利便性溢れる機能が出会い系ツールとして超優秀なのだ。  本誌が20~40代男性562人に行った調査では、なんと3割強が何かしらの形で「女性との出会いに使った」と回答。  ラインで出会ったことがあるという男性は口々にこう言う。 「合コンとかクラブでも、ラインのIDなら簡単に女のコが教えてくれますね。女友達も増えたし、こないだはクラブで知り合ったコとデートに行って、その後ホテルもOKでした(笑)」(31歳・IT) 「出会う頭数が増えれば、当然ヤれる回数も増えますよ。使ってないと、損ですよ」(28歳・商社)  これは、もともとモテる“リア充野郎”だけではない。いわゆる“非モテ男子”たちも、遅い春を堪能しているのだ。 「月に風俗で5万円くらい使っていましたが、今は彼女をゲットできました。ネットでラインIDを交換した女性です」(22歳・学生) 「男だらけの職場なので全然出会いがなかったけど、25歳のOLと知り合い、普通にセックスもOKでした!」(27歳・運輸)  一方、女性も「何かあればブロックすればいいし、携帯番号とかアドレスを教えるよりはいいかなって」(22歳・OL)、「飲み会でラインのIDを聞かれると、なぜか教えなくちゃいけない気がするんだよね」(21歳・学生)と電話番号やメアドを聞くよりずっとハードルが低いのである。  なぜこのような現象が起きるのだろうか? リアルやネットでナンパを繰り返すK氏は語る。 「Facebookやラインは、携帯番号の登録アドレスなどから繋がりを探し出しますよね。それで過去の友人関係が”再発掘”されることがある。そこで過去にやった相手との”おかわり”に発展したりすることもあります。また、ラインの場合はFacebookなどに比べるとアプリに表示される個人情報は少ない。ブロックするだけでうざい相手からのメッセージも拒否できる手軽さもあって、”教えても後がラク”というイメージがあるのでしょう」  出会い活用するユーザーの増加で、トラブルも増えつつあるようだが、きちんと使えばまだまだ健全に出会い活用できる。まだ入れてない人も少なくなり始めたとは思うが、まだ「ライン? 何?」という人はチェックしてみてもいいのでは?  6/4発売の週刊SPA!スペシャル袋とじ「LINEでSEX 男女100人の証言」では、ラインで出会い、ゴールまで決めた人々の証言、そのテクニックについて報じている。 <文/週刊SPA!編集部>
週刊SPA!6/11号(6/4発売)

表紙の人/きゃりーぱみゅぱみゅ

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