熱狂的阪神ファンの中に敵チームのユニフォームで潜入

やってみたところで特段、役にも立たない。そして決して自分では試してみたくないけれど、日常で何となく気になっているギモンやモヤモヤを解消すべく、体を張って検証。その結果は?

◆熱狂的阪神ファンの中に敵チームのユニフォームで潜入したらどうなる

ヤクルト

ヤクルトのユニを来て向かうは黄色に染まったレフトスタンド

 阪神ファンというと、「日本一熱狂的で過激」「ヤンキールックが多い」「他球団のファンというだけで、友達にならない」「時には数の力で敵チームの応援席も乗っ取る」なんて評判をよく耳にする。では、そんなイメージの阪神ファンの真ん中に、他球団のユニフォームを着て紛れ込んだらどんなことになるんだろう? 

 そんな好奇心と若干の恐怖心を抱きながら、バックスクリーン裏でライトとレフトを自由に行き来できる神宮球場を本拠地に持つヤクルト戦でチャレンジすることに。

 ヤクルトユニフォームに身を固め、入場してバックスクリーン裏をうろついていると、1回表に阪神が先制。連中の機嫌がいいうちに!と、虎ファンで真っ黄色に染まったレフトスタンド側へ。

「アホかお前! こっちは阪神側じゃ! 引っ込め!」と虎ファンから罵声を浴びるかと思いきや、どうやら応援に夢中でこちらに気づく気配すらない。しめしめ、と思った矢先、球場係員が登場。

阪神

コンコースからスタンドに出るまでは意外に簡単。ただ、すぐに係員の餌食に……

「阪神側なのでそのユニフォームは脱いでください。それか出ていくか。トラブルになりますから、このままは絶対にダメです」

⇒【写真】熱狂的な阪神ファンでいっぱいのスタンド http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=491296

 え~っ!? まさかの係員ストップ!? 毅然とした態度で言われてしまった。この後も、係員の少ないところを狙ったり、スタンドに出てからユニフォームを着ようとしたりと、手を替え品を替え挑戦したが、どれも係員という敵に阻まれる始末。まさか、入場すらできないとは。もう、阪神ファンより係員のほうが遥かに手ごわい……。

 結局どうにもならず、4回くらいからはライト側のヤクルト応援席でしょんぼり観戦。しかし、このままでは使命が果たせない! そこで、係員もいなくなるであろう試合終了(しかもヤクルトの勝利)直後に再チャレンジ。

 すると、やはり係員は退場整備に勤しんでおり今度はあっさり奥まで潜入成功。周囲を見ても、係員の姿は見えないし、阪神ファンたちが逆転負けにうつむきながら帰るだけだ。いまさらだけど、ここで高らかに東京音頭!と、傘を広げて歌っていると……。

「兄ちゃん、ヤクルトファンか。最下位だし一回くらいは勝たせてやるわ」「この調子で巨人にも勝ってや!」と、見た目もいかついおっさん。激しいイメージのある阪神ファンだが、実は温厚なのか?

【検証結果】
ファンよりも係員に阻まれて、まともに潜入することができず

阪神

とにかく熱狂的な阪神ファン。だが、思っているほど怖い人ばかりではないのかも

― バカバカしいことに本気で挑戦してみました【2】 ―

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