スマホバッテリーの「やってはいけない」こと

スマホは電池が持たない。自分でGPSを切ったり、画面を暗くして節電することも可能だが、便利な機能をフルに使えるように、本体が元々「節電仕様」になっているのがベスト。なるべく電池を長持ちさせるための、各メーカーの飽くなき挑戦を追った

⇒【前回】スマホの電池“持ち”がいいメーカーは?
http://nikkan-spa.jp/492971


【バッテリー】固定式で目いっぱい増量

固定式バッテリー

一部のシャープ端末に搭載されている固定式バッテリーは、本体のカバーを取り外すことで店頭交換が可能

 スマホが出始めた当初は1000mAhで大容量バッテリーと言われていたが、今では2500mAhが普通。それでも十分とは言えないのが現状だ。

「スマホはデザイン的にバッテリーの容量を増やしやすいのですが、ある程度の薄さも保たなくてはならないため、そろそろ頭打ち。そこで、今年に入って増えてきたのが『固定式バッテリー』です。従来の電池パックと違って着脱ができない仕様になっているため、余計な端子や着脱のためのスキマが不要。四角い必要もないので、端末内部のスペースをムダなく使ってバッテリーの容量を増やせます」(モバイル評論家・法林岳之氏)

 そんなわずかなスキマでも、最大十数%ほどの増量が可能だというから侮れない。現在、3000mAh以上のバッテリーを搭載するスマホはすべて固定式だとか。

「ただし、固定式はバッテリーがへたってきたときに交換するのが面倒。通常、交換には1週間かかりますし、基本的には端末内のデータも消えてしまう。最近、各キャリアがデータのバックアップシステムの整備に力を入れ始めたのは、今後固定式が主流になるのを見込んでのことでしょう」

 そんな中で注目されるのが、

「シャープのドコモ向け製品には、固定式でもショップでスタッフが交換できるモデルがある。即日手元に戻ってくるメリットは大きいですね」

★バッテリーの「やってはいけない!」

▼充電しながら使うな!

 固定式が主流になっていく中で、ユーザーとして気をつけたいのが「なるべくバッテリーをへたらせない」こと。

「充電しながらスマホを使うと、バッテリーの寿命は確実に縮む。リチウムイオン電池というのは充電&放電できる回数が限られているため、フルに充電してから使うのがいちばんムダがない。電池が切れかけたスマホで、充電しながらゲームをやるなんて言語道断!」

▼ワイヤレス充電にもご注意!

 最近のAndroid端末では、フル充電まで行ったら充電器から入ってくる電力を弱め、微弱な充電を繰り返して100%の状態を保っています(トリクル充電)。だが「ワイヤレスではトリクル充電ができないため、いったん80~90%まで減ってから再度充電を始める。使いはじめるときに満タンじゃないことも……」。


【CPU】クアッドコアの威力

 メーカー間の差はないが、スマホ節電を語る上で外せないのがCPU。

「一見、電池を食いそうなクアッドコアを推奨。重い処理のときは4つのコア総出で作業し、さっさと仕事を片付けてトータル稼働時間を減らす設計なので、結果的に省電力です」

 もっとも、クアッドコアなのにスマホに搭載するとやたら電池を食う――と悪評高かったNVIDIA製「Tegra3」のような例もある。

「CPUは、より微細に作ったほうが消費電力が減る。同じクアッドコアでもTegra3よりクアルコム製『Snapdragon S4』のほうが電池の持ちがよかったのは、製造がより微細だったことも大きな要因です」

 現行モデルの大半はS4を搭載しており、競争は一段落ついているが、今後インテルのCPU(S4よりさらに微細)を載せたスマホが出てくれば、また状況は変わるだろう。

⇒【次回】【スマホ節電】各メーカーの飽くなき挑戦
http://nikkan-spa.jp/492973


― スマホ節電テクノロジー最前線【2】 ―

「島耕作シリーズ」の作者が語る多様化する働き方とコーヒーの関係とは?

「島耕作シリーズ」の作者が語る多様化する働き方とコーヒーの関係とは?
sponsored
「朝活・夕活」に代表される労働時間の見直しや、仕事と育児の両立といった「ワーク・ライフ・バランス」が注目を集める昨今。人々の働き方も多様化しているが、…

連載

ばくち打ち/森巣博
番外編その3:「負け逃げ」の研究(21)
メンズファッションバイヤーMB
「ユニクロU」の絶対に買うべきベスト3を発表【発売前レビュー】
山田ゴメス
「紅音ほたる急逝」から真剣に考える、AV女優はなぜ短命なケースが多いのか?
オヤ充のススメ/木村和久
キャバクラか風俗か――。人生最大の問題に終止符を
フミ斎藤のプロレス講座/斎藤文彦
“レッスルマニア11”の主役はだれだ?――フミ斎藤のプロレス講座別冊WWEヒストリー第185回(1995年編)
英語力ゼロの46歳バツイチおじさんが挑む「世界一周 花嫁探しの旅
「パソコンもカメラも買い直すしかない」――46歳のバツイチおじさんはインドのシリコンバレーを目指した
原田まりる
尾崎豊で意気投合し、タクシー代がタダになった夜
大川弘一の「俺から目線」
もう、アリンコになってしまいたい――連続投資小説「おかねのかみさま」
プロギャンブラー・のぶき「人生の賭け方」
「婚活宣言」したら44歳オヤジのモテ度が100倍になった!プロギャンブラー直伝“婚勝”シリーズ第4弾
爪切男のタクシー×ハンター
ウンコを漏らした日はライディーン
フモフモ編集長の今から始める2020年東京五輪“観戦穴場競技”探訪
東京五輪でチケットなしでも“絶対生観戦できる鉄板競技”とは?
元SKE48/SDN48・手束真知子の「フリーランスアイドル論」
アイドルは私生活まで“キラキラ”してないといけないの!? 現実とのギャップに困惑
おじさんメモリアル/鈴木涼美
「顔じゃなくて知性で女を選ぶ」男の無知性
僕が旅に出る理由 in India/小橋賢児
北インド秘境で「宇宙に住んでいる」と実感した——小橋賢児・僕が旅に出る理由【最終回】

投稿受付中

バカはサイレンで泣く 投稿受付中
佐藤優の人生相談 投稿受付中