マツダ・ロードスター4時間耐久レース。SPA!チームの結果は?

今年も晩夏の筑波サーキットにて23台のマツダ・ロードスターによって行われた自動車メディア界の大運動会、メディア4耐! 昨年は最終周でガス欠。手押しでゴールしたので無念の失格だった。今年は超強力助っ人・澤圭太選手を招聘して、トップテンを目指して背水の陣で挑んだのだった!
メディア4耐

下段中央の写真2点は澤選手のヘアピン走行時。F1みたいにブレーキングでローターが真っ赤っ赤に燃えてます! 美しい!

◆レース人生負け組SPA!チームがメディア4耐参戦10年目の大勝利!?【後編】 ⇒【前編】はコチラ  初のシングルポジションからスタートしたレースは、スタートから3番手ドライバーが走り終えた残り1時間半の時点で20位の低空飛行。しかし、ここから鬼神の追い上げが始まった!  4番手として走るのは、我がチームの準エース、流撮職人こと池之平カメラマン。20位から徐々に順位を上げ、17位でアンカーの澤選手にバトンタッチ。ドライバー交代の間に1つ順位を落として18位でコース復帰。残り40分、澤選手に命運を託す。  1分10~11秒台で快調に周回を重ね、15位までポジションアップ。がしかし、今年も魔物がいたのだった。  ファイナルラップに入ったところでガス欠症状。残り500mでエンジンストップ。ここからがさすがプロ! 惰性で走りながら車体を左右に揺すって、残りわずかなガソリンをエンジンに送り込む。再びエンジン始動。かかったものの、またすぐにストップ。今度は完全に息絶えた。そこからはセルモーターも使いながら、トロトロと惰性でなんとか栄光のゴールまで導いてくれた。  14位完走。微妙な結果ながら、2年連続のドラマチックゴール! 90リットルのガソリンを余さず使い切って、大勝利だ!?
メディア4耐

プロドライバーならではの秘儀(?)を使って劇的フィニッシュ!

撮影/池之平昌信(流撮職人) ― 第24回メディア対抗ロードスター4時間耐久レース【2】 ―
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