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2014年を良い年にするためには?スピリチュアル芸人・はやぶさゆか氏がアドバイス

はやぶさゆか

はやぶさゆか氏

 いよいよスタートした2014年。「一年の計は元旦にあり」の故事の通り、一年を見据えた準備を早めにしたいところだが、今年は例年以上に計画的に物事を進めることが大切な年になるという。「午年の『午』という字は、『午前』『午後』といった使い方でもわかるようにすべての始まりを表します。いい意味でも、悪い意味でもいったん0に戻り、そこからリスタートする一年になると思います」と語るのは、スピリチュアル芸人として話題を集め、『笑っていいとも!』など数多くのテレビ番組で活躍、近著『パワースポットには行くな! 本当はやってはいけないスピリチュアル』が好評発売中のはやぶさゆか氏だ。 「巳年だった2013年は計画を立てたり、考えたりする年だったのに対して、2014年は実行する年になります。ですので、しっかりと目標に向かって年初から努力すれば、その結果は秋頃には実感できる可能性が高いですし、逆に手を抜いてしまうと今年の後半には手痛いしっぺ返しを喰らう危険性もあります」 「十二支ごとの運気の傾向はその動物をイメージするとわかりやすい」と、はやぶさ氏は解説。 「午(馬)はしっかり手綱を握って、目的地に向かって進めば、すぐに着くスピードを持つ半面、後ろに進むことはできないし、進むべき道があやふやだといつまで経っても着かないどころか、あっという間に望まぬところに行ってしまうこともあります。ですので、今年はきっちりと行程を決めて、目的に向けて進むべき年です。まずは明確な目標を立てましょう。それもあまり大きいものだけではダメですし、手近なところだけでもいけません。小さいゴール、中くらいのゴール、大きなゴールといくつか設定することで、結果的に成就させることができます」  具体的には「ともかく書き出す」ことだという。 「まずは紙に目標や課題などを書いてみることで整理をしましょう。そうすることによって漠然としていた自分の考えや置かれている状況が一気に明確になります。目標がはっきりすれば、それを達成するための手段を考えることができますし、課題がわかれば、それが直せることなのか、直せないこととして受け入れるかという判断をすることができます。もっとも、課題や不安は実際に書き出してみると本当に直せないものは意外なほど少ないものなんですよ」  そして、よりポジティブな年間計画を立てるのに大切なのは時間帯。 「日が沈んでいるときに自分と向き合うと、どうしてもネガティブになりがち。前向きに計画を立てるためにも心が穏やかな日中に行いましょう。これまでに数多くの人の診断をしてきましたが、幸せになれるのは柔軟な発想ができる人で、逆に不幸のスパイラルに陥るのは頑固な人。これまでスピリチュアルなものを遠ざけてきた人も、『こういう考え方もあるんだな?』くらいの軽いスタンスで未知なものに対しても心を開くことができれば、幸せなになれる可能性ぐっと高くなるはずですよ」 【はやぶさゆか氏】 1980年、静岡県生まれ。ホリプロコム所属。2008年、相方の岡ちゃんとお笑いコンビ「パシンペロン」を結成。毎日心霊体験をするなど、生まれつき霊感が強く、霊視やオーラを見ることができるため、スピリチュアル芸人としても、テレビ・舞台で活躍中 <取材・文/日刊SPA!取材班>
パワースポットには行くな! 本当はやってはいけないスピリチュアル

やっていいこと、悪い事。スピリチュアルにもあるんです。

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