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峰なゆか「ショーパンにエロスを見いだすことで恋愛偏差値が上がる!?」

 一時の流行かと思いきや、すっかり定着したショートパンツ。冬はタイツで、夏はナマ脚で……。季節を問わず脚線美を堪能できるのは何とも喜ばしい。何よりショーパンには「パンツだから適当な格好をしても平気」という「女子の油断」が生み出す、独特のエロスがある。  ただ、確かにギリチラ感はあるものの、あくまでショートパンツはパンツ。やはり、ミニスカのエロさには敵わないのでは……と、懐疑的な読者もいるかもしれない。しかし、そんな男性の「ミニスカ信仰」に異を唱えるのは、元AV女優で、現在はライター、漫画家としても活躍する峰なゆか氏だ。 「もちろんミニスカが嫌いな男性はいないですよね。でも、“ミニスカ+ニーハイが一番エロい!”と疑いなく信じているような男性は、女のあざとさや計算に気づいていない。恋愛偏差値の低い男性なんです。そして、恋愛偏差値の低い男性をターゲットに“ミニスカ+ニーハイ”でアピールするような女もレベルが知れています。一方、ショーパン女子は“ミニスカ妄信男性”なんてはなから恋愛対象じゃないと切り捨てているんです」  ショーパンとミニスカに越えられない壁があったとは……。 「ショーパンの隙間からのパンチラには、ブルマからパンツがはみ出しているかのようなノスタルジ ックなエロさがありますよね。さらに、ミニスカではわからないお尻の形、特に割れ目感を堪能できるなど、奥深いエロさがあります。いまだ男性のミニスカ信仰が根強いなか、あえて“俺はショーパン派だ”とアピールすれば、女子ウケもよくなるのでは?」  いまやマジョリティとなりつつあるショーパン女子。ミニスカ派からショーパン派に転向するだけで、誰でも入れ食いのチャンス!?
110708-ショーパン峰なゆか

【峰 なゆか】05年にAV女優としてデビュー。引退後の現在はライターとして活動し、『ダ・ヴィンチ』『GetNavi』など連載多数。小誌でマンガ『アラサーちゃん』を連載中

取材・文/加藤カジカ 牧野早菜生(本誌) 撮影/有高唯之 山川修一
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