カーライフ

東京⇒神戸、燃費対決ドライブ【2リッター直噴ターボ vs 5リッターV8】

昔の人なら神戸といえば小林旭の『昔の名前で出ています』をイメージするかもしれませんが、イマドキ神戸といえば、“ゆづるきゅん”こと羽生結弦選手の聖地であります。消費増税は、ゆづるきゅんの金メダルで乗り切れる! そのように弓弦羽神社に祈願したいということで東京から往復1000km超。弾丸ツアーで行ってきました!! MJブロンディ=文 Text by Shimizu Souichi 池之平昌信=写真 Photographs by Ikenohira Masanobu ◆神戸へクルマで日帰りして結弦クンの聖地にお参りしました XC60,マスタングV8GT ボーイズLOVEがいま全世界を席巻している。震源地はもちろん、ソチ五輪フィギアスケート男子金メダルの羽生結弦クン。ゆづるきゅんだプ~さん!  ゆづるきゅんは仙台市出身だが、神戸市に弓弦羽神社なるお社があり、東日本大震災の数か月後、ゆづるきゅんが被災地同士をつなぐためにお参りして絵馬を残したそうだ。これは今や全世界的に有名なエピソード。弓弦羽神社は聖地となった。  そこで当欄では、ゆづるきゅんの金メダル獲得を祝し、その聖地に2台のクルマでお参りをした。経費節減のため日帰りだ。片道約530km。往復1060km。ゆづるきゅんの努力を思えば屁でもない。  というのはウソで、本当はボルボXC60が、プレス対抗燃費テストをやるというので参加して参りました。その行き先が神戸だったので、ついでに弓弦羽神社にお参りすることにしたできゅん!  ボルボXC60と言っても、読者諸兄にはピンと来ぬだろうが、トヨタ・ハリアーくらいの大きさのクロスオーバーSUVだ。  クロスオーバーSUVと言っても諸兄はチンプンカンプンだろうが、つまりオシャレなシティ派4WD……、じゃなかった駆動方式はFF(前輪駆動)だ。シティ派SUVはシティ派ゆえに、4WDである必要はない。田舎の泥道とかは走らないのである。ならFFのほうが軽くて燃費もイイ。今回はエンジンが新しくなったので、その燃費の良さを体感してくださいというのが、ボルボの狙いだそうだ。  が、単独で燃費を出したところで、クルマのシロートである読者にはわからない。そこで比較対象として、読者が一番「燃費悪そ~」と思うであろう、デカいアメ車を用意した。フォード・マスタングV8GTコンバーチブルだ。エンジンは5000cc。諸兄ら無知なシロートは、「リッター3kmくらい?」と予想するであろう。  ということで、最新の2リッター直噴ターボ対5リッターV8の2台で出発。東名を一路西へ向かい、御殿場から新東名へ。 ⇒【後編】に続く https://nikkan-spa.jp/615429 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=615435
1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中
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