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非チラリズム!「絶対に下着がみえない」DVD――主演女優つぼみ×映像クリエイター対談

「妄想科学研究所」をご存じだろうか? その名の通り、“妄想”をとことん科学する研究所。その妄想というのが、「絶対に下着がみえない」様々な技だ。これまでに『絶対に下着がみえない拾い方の研究と考察』『絶対にふらつかない吊り革の掴み方の研究と考察』DVD(ポニーキャニオン)を発表し、6月27日には第三弾『絶対に下着がみえない撫で方の研究と考察』が発売される。
つぼみ

つぼみ

(下着って見えた方がいいんじゃないの? チラリズムってこと?)と女からすると不思議でならないが、You Tubeの累計視聴は2,700万再生を超えたという。人気の秘密を探るべく、謎の映像クリエイター・野平花男氏、主演のセクシー女優・つぼみさんに話を聞いてきた。 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=668562  そもそも何故、「下着がみえない」研究を始めたのだろうか。「7~8年くらい前に、ショート・ビデオを作ってと頼まれて、“制服で歩道橋を上っていったら、膝上、何センチで下着が見えるか”という実験をしたんです。でもそれがお蔵入りになっちゃって。勿体ないなぁということで、もう一度研究しようとしたのがきっかけです」と野平氏。  第三弾のテーマは「撫で方」。何を撫でるのかと言うと、犬。主演女優のつぼみさんがいろいろな技で犬を撫でる。犬を撫でたあと、カメラ目線で「ダメ……」と言うつぼみさんは、女から見てもドキッとする。ピュアなエロさとでも言おうか。“非チラリズムを真面目に科学する”というコンセプトが、逆にエロい。  ここでつぼみさんにも混ざっていただき、作品の制作秘話などを聞いた。 ――つぼみさんをキャスティングした理由とは? つぼみ野平:ひとつ前の『絶対に下着がみえない拾い方の研究と考察』はべつの女優さんが主演なんですが、次は原点に戻ろうということでお願いしました。清純さと真面目さと演技力を兼ね備えた人といったら、つぼみちゃん以外いないなと。 ――つぼみさんは今回のオファーを受けてどう思いましたか? つぼみ:面白そうだなって思いました。女性は結構、気にしていることだと思うので。 野平:とくに犬ね!犬を撫でるときって、女性は無防備になるんですよ。実際に下着が見えてる人、いますよね。そういう日常からヒントを得ることが多いです。靴屋さんとか。靴屋さんて危険なの、知ってる? つぼみ:あー、すごく分かります。靴屋さんで靴を試着してるとき、鏡を見ると自分のパンツが見えてたりするので。これは多分、他の人からも見えてるんだろうなって(笑)。 野平:やっぱり見えたら嫌だよね? つぼみ:そうですね、普段からミニスカートとか履くので、見えない方がいいですね。 野平:ミニスカートを履く人って、隠したいけど隠すのも恥ずかしい、みたいな葛藤があるものなの? つぼみ:えー、どうだろう(笑)。わたしはお見せすると申し訳ないので隠します(笑)。 ――「拾い方」「吊り革の掴み方」に続いて、なぜ「撫で方」に? 野平:それはもう、「つぼみちゃんと子犬」に敵うものはないなと。可愛いもの同士で。 つぼみ:とんでもないです(笑)。でも動物は大好きなので、すごく楽しかったです。撮影の合間にワンちゃんと遊んだりして。 野平:すごい仲良くなってたよね。 つぼみ:初めは逃げられてたんですけど。ちょっとずつ、おやつをあげたり撫でたりして仲良くなっていきました。 野平:豆しばカットのポメラニアンです。2歳のちろる君。ポメラニアンにしたのは、つぼみちゃんのイメージですね。 ――苦労したのはどの辺りでしょうか? 野平:犬が飛びついてきちゃうんですよ。でも段々とつぼみちゃんと呼吸が合ってきて、大人しくちゃんとやってくれたよね。 つぼみ:すごく利口なワンちゃんです。 野平:撮影は一日中やってるんですけど、つぼみちゃんが「もう一回やってみます!」みたいに言ってくれて。「π字バランス」とか難しいよね? つぼみ:そうですね。こっちが止まっている間にも、ワンちゃんクルクル回っちゃったりするので(笑)。タイミングを合せてサッと撫でました。 野平:「セコ」も可愛かったよね。 つぼみ:可愛かったですね。ワンちゃんが「なんだよ!」みたいな反応をして(笑)。 ――「却下」と「認定」とありますが、その違いは? 野平:まず、「これだったら下着が見えないんじゃないか」という仮定を作って、それをつぼみちゃんに実践してもらって、下着が見えたら「却下」、見えなかったら「認定」ということですね。あくまで研究なので、見えないと嬉しいよね。 つぼみ:ハイ、見えないと嬉しいです。発見したっていう感じが(笑)。 野平:見えちゃうと、(そっかぁ……)ってなりますね。「ご開帳週間」なんかは絶対、見えるだろうなと思いましたけど(笑)。 つぼみ:「つぼみ開く」とか、「バター&ブレッド」とかも(笑)。 野平:「バター&ブレッド」は焼いたパンをお腹に乗せているイメージとか、一応、技の根拠はあるんですけど、説明しないと伝わらないですよね(笑)。 ――技の名前が面白いですよね 野平:例えば「手まり撫で」っていうのは、簡単に言うとバスケのドリブルみたいな感じなんですが、「ドリブル撫で」だと可愛くないので「手まり撫で」にしました。名前はつぼみちゃんの清楚で古風なイメージを意識しましたね。「エターナルヴァージン」は“永遠の処女”っていう意味です。 つぼみ:わたしは「ふんわりパニエ」っていう名前が好きなんですけど、技としては「セコ」が一番さりげない感じで好きです。 野平:「セコ」はマラソンランナーの名前ですけど、マラソンの給水をサッと取るように、犬の頭を撫でるイメージですね。 ――最後に、読者の方へメッセージをお願いします つぼみ:女性は下着が見えないように努力してるんだよ、陰ながらの努力があるんだよっていうのを見て欲しいです。 野平:あとはつぼみちゃんの可愛さも見て欲しいよね。 つぼみ:いえ、そんなことは……。真面目に見ていただけたらなと(笑)。  映像がキレイでコンテンツ自体が面白く、女性が観ても参考になる秀逸な作品に仕上がっている。つぼみさんが延々と犬を撫でている姿を見ていると、(なんでわたしはこのDVDを観ているんだろう……)という妙な気持ちにもなるが、是非ともあの何とも言えない感覚を味わってみて欲しいものだ。 <取材・文・撮影/尾崎ムギ子> ●「妄想科学研究所」公式HP: http://v.ponycanyon.co.jp/hanao ●『絶対に下着がみえない撫で方』You Tube: http://www.youtube.com/user/HANAOSHOW
尾崎ムギ子/ライター、編集者。リクルート、編集プロダクションを経て、フリー。2015年1月、“飯伏幸太vsヨシヒコ戦”の動画をきっかけにプロレスにのめり込む。初代タイガーマスクこと佐山サトルを応援する「佐山女子会(@sayama_joshi)」発起人。Twitter:@ozaki_mugiko
絶対に下着がみえない撫で方の研究と考察

人気の「妄想科学研究所」シリーズ最新作!


絶対にふらつかない吊り革の掴み方の研究と考察

絶対にふらつきたくない。絶対に離れたくない。絶対に落としたくない。


絶対に下着がみえない拾い方の研究と考察

ミニスカートで拾う時、昇る時、拭く時、そして跨ぐ時、下着が見えない方法の研究

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