ふるさと納税で「高級ハム&ウインナー」を注文してみた

三田屋本店ロースハム・ウィンナー2種詰め合わせ 兵庫県にある『三田屋』というステーキハウス。希少な三田ポークを使用して作られた、綺麗なピンク色の大振りのハムの上に瑞々しい晒し玉ねぎがたっぷり。そこににんじん、セロリ、玉ねぎをふんだんに使ったオレンジ色の特性ドレッシングをかけた前菜がたまらなく美味しい。

 以前食べたそのハムがどうしても食べたくなり、「何とかして安く手に入らないか?」と模索。三田屋の通販サイトを見ても、楽天を見ても……やはり、5000円ほどするのか。

 どうしたものかと考えていると、本棚にある一冊の本が目に入った。『100%得をする ふるさと納税生活』だ。

 もしかしたら、ふるさと納税の特典品として三田市が用意していたりして!? 淡い期待を胸に、三田市のホームページをクリック。目を凝らしてみると、なんとあった。

◆2000円の支払いで5000円のハムが手に入る

 寄付金額1万円以上3万円未満の場合、

<三田屋本店ロースハム・ウィンナー2種詰め合わせ>

 と、確かにある!

 2000円を超える分は翌年の税金から控除されて戻ってくるのが、ふるさと納税の基本的な仕組み。1万円の寄付をしても、8000円は住民税から控除されるので、実質支払額は2000円となっている。ってことは、2000円で、5000円相当のハムが手に入るのか?

 急ぎ三田市に問い合わせてみると、企画広報課担当者が話をしてくれた。

「実はうちは今年の9月から“ふるさと納税”に力を入れ始めた、後発組なんですよ。三田市を皆さんに知ってもらいたいという三田シティセールス活動の一環で、1万円のご寄付の中から5000円を企業にお支払いして御礼の品としております」

 自治体と企業が半分半分を負担しているケースとは違い、三田市はほぼ全額自治体がもつという心意気なのだという。あっぱれ。

◆9月からスタートしたばかり制度。特典満載!

 他にも“お礼の品”はたくさんある。
<三田牛すき焼き(モモ・バラ)400g>
<三田牛切り落とし(800g)>
<幕末のビール復刻版 幸民麦酒7本セット>
 などなど。

 さっそく、三田市のホームページから“申し込み”のアイコンをクリックすると、『ふるさとチョイス』というサイトに飛んだ。そこに住所や連絡先などを記入し、ロースハムを選択。次に<Yahoo! 公金支払い>の画面でクレジットカード情報を打ち込めば、ふるさと納税終了! たった5分で出来てしまった。

 それから10日ほどで、自宅にハムのセットが到着!

 早速玉ねぎをスライスして、ハムに載せて。ゴクリ、たまらない。同封されているウィンナーもボイルして、高級つまみの出来上がり!

 こんなおしゃれなつまみが家で出てくるなんて、幸せ~。

 なかなか三田市の店舗までは行けないけど、これなら気軽に地方の美味しい味を楽しめる。

 2015年度からは、2000円の範囲内でふるさと納税できる上限額も2倍になり、確定申告も必要なくなるかも? なんて報道もある、ふるさと納税。年末の政府発表が楽しみだ! <取材・文/松村優子>

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