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記者会見で過激発言連発!! 2000年デビュー芸人たちの注目番組始動

新番組「ミレニアムズ」のメンバーたち

 オードリー、ウーマンラッシュアワー、ナイツ、流れ星、山里亮太(南海キャンディーズ)。M-1、THE MANZAIでしのぎを削ってきたライバルたち。この5組がメインパーソナリティーの“フジテレビ土曜・深夜枠”の新番組が始まる――。 ⇒【画像】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=731990  番組名は、「ミレニアムズ」。そうか! 笑いの新世紀を切り開くんだな!……と思いきや、キャスト陣全員が“2000年デビュー”だから、だそうだ。10月18日(土)の放送開始前に、「どうしても生で見てみたい!」と収録現場にお邪魔した。  この日の収録は、「ミレニアムズ知恵小袋」。メンバーが日頃抱えている疑問や悩みを打ち明け、知恵を出し合い、解決していく、というトーク。2時間しゃべりっぱなしの灼熱したトークを見学した。  イメージとしては、メンバーそれぞれがパーソナリティーを務める深夜のラジオ番組のような感じ。番組のコンセプトは、以下の通り。 「俺たちは、本当は少年だ。俺たちは、ウケたい。俺たちは、モテたい。俺たちは、張り合う。俺たちは、サイテーで、俺たちは、サイコーだ。嘘つきで、すいません」 そんなやんちゃな精神のもと、この番組では、あえて彼らの「人としてカワイイ、本当の素の部分」にフォーカスを当て、迫っていく。 ミレニアムズ ファンにとっては、これほど芸人の素が見られる番組なんて身悶えものだし、ファンでなくとも、「ナイツ塙の毒舌っぷり」「ウーマン村本の病みっぷり」「(オードリー若林曰く)流れ星・瀧上のイカレっぷり」は“メシウマ”に違いない。  収録後、報道陣が集まった。番組スタート直前の今の心境を聞かれ、ナイツ塙はこう答えた。「フジテレビは2つの番組を終わらせたことで、正直、終わりだと思っています。一つは、『大相撲部屋別対抗歌合戦』。もう一つは『プロ野球珍プレー好プレー』」……こんな際どい発言が、収録中もバンバン飛び出していた。 「先輩や後輩がいない同世代の番組というのはなかなかないので、全力を尽くして、視聴者の方に少しでも楽しい夜を過ごしてもらいたいなと思っています」と、オードリー若林。すかさず南キャン山里が、「『発言中、若林、目が死んでいた』ってちゃんと記事になるんですよね?」と茶々を入れる。安心して見られるのは、この二人くらいだ。 ミレニアムズ そしてウーマン村本。「パッと先に売れた同期たちの、影に隠れたメンバーが一気に出てきた感じなんですよね。クラスで言うと、人気者の影で、陰口言うブスな女子がいるじゃないですか。ああいう陰湿なメンバーが揃いましたからね。ネチネチ感がすごいですよ」。山里も、「卑屈さをこれだけ出していいって言われたの、初めてです」と驚きの様子。  視聴者へのメッセージとして、村本は「病室をのぞく気分で観てください」とのこと。こんな病室があったら、笑い転げて看護婦さんに追い出されるわ! <取材・文/尾崎ムギ子> ●新番組「ミレニアムズ」 10月18日スタート 毎週土曜23:10~23:55分 公式サイト:http://www.fujitv.co.jp/millenniums/index.html ●「流れ星」の素が垣間見えるインタビューは女子SPA!で公開中 http://joshi-spa.jp/110079
尾崎ムギ子/ライター、編集者。リクルート、編集プロダクションを経て、フリー。2015年1月、“飯伏幸太vsヨシヒコ戦”の動画をきっかけにプロレスにのめり込む。初代タイガーマスクこと佐山サトルを応援する「佐山女子会(@sayama_joshi)」発起人。Twitter:@ozaki_mugiko
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