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異業種転職で年収アップ、サービス残業短縮。成功の秘訣は資格と●●●●●

個人が持つスキルを社会的に証明してくれる資格。社会人なら運転免許以外にも何かしらの資格を持っているはず。その資格を生かすも殺すもその人次第ではあるが、“使える資格”は必ず存在するという。この特集では、これから使える資格、そして生かし方を紹介していく。ビジネスで生き残るためにぜひ参考にしてほしい。 ◆資格と前職の経験を生かし転職後2年半でスピード昇進 <成功実例>飲食チェーン⇒住宅設備会社・50万円UP ●取得資格…電気工事士/電気主任技術者 異業種転職後わずか2年半でスピード昇進できた資格 資格アドバイザーの鈴木秀明氏もおすすめに挙げ、転職に有利な資格と言われている電気工事士。4年前に飲食チェーン店長から住宅設備会社に転職した大下祐介さん(仮名・40歳)も「この資格のおかげで今の会社に転職できました」と振り返る。 「飲食業は肉体的・精神的にキツく、会社の業績も下り坂で40~50代になったときを考えると将来的に不安でした。それで会社を辞める前に1年間勉強して電気工事士2種の資格を取ったわけです。数ある資格からこれを選んだのは転職に有利なこともありましたが、もともと機械いじりが好きで自分に向いていると思ったんです」  転職後は対応できる作業の幅を広げるため、電気主任技術者3種やボイラー技士2級を取得。ただし、それ以上に評価されたのは飲食チェーン店長としての経験とか。 「店長時代に培ったマネジメント能力を買ってくれたみたいです。実際、従業員は職人タイプの技術者ばかりで、作業にムダな部分が結構ありました。そこで作業の効率化やマニュアルの改正を提案したら、それが評価されて入社2年半で課長に昇進することができました。特別なことをやったわけじゃないんですけどね」  現在の年収は前職から50万円アップの500万円。所有する資格の上級資格を取得すればさらなる収入増が期待できるとか。 「しかも、今の会社は残業があっても1時間程度。毎日4時間はサービス残業していた店長時代からは考えられない職場環境です」 ― 本当に使える[資格&技能]【6】 ―
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