卒アル写真で将来の離婚率がわかる!?

卒アル写真で将来の離婚率がわかる!? 今、全米で話題になっている本があるらしい。『The Tell』、邦題が『卒アル写真で将来はわかる』(文藝春秋刊)という不思議なタイトルの本だ。著者は米国デポー大学の心理学者、マシュー・ハーテンステイン先生。

 卒業アルバムでどんな将来がわかるというのか? ハーテンステイン先生の実験によると、「大学卒業時点の写真の“ある特徴”が、その後の離婚率と関係していた」というのだ。

 ハーテンステイン先生は20代から80代まで、650人以上の大学卒業生の卒アル写真を集めた。口角の上がり具合や目じりのシワなどを心理学的な基準にもとづいて採点し、「笑顔の度合い」を点数化したのだ。そして、彼らに連絡をとって結婚生活が続いているかどうか尋ねた。

 すると、なんと写真で満面の笑みを浮かべていた人に比べて、さほど笑っていなかった人の離婚率は5倍にのぼったという。

 実はハーテンステイン先生は「人間がわずかに見せる外見の手がかりからどれくらい将来がわかるか?」というテーマで研究をしている。この卒アル実験は米国でも大いに話題となり、先生の著書は『ウォールストリート・ジャーナル』や『フォックスニュース』などのメディアでも取り上げられたそうだ。

 しかしなぜ大学の卒業時点の一瞬の表情と、数十年後の人生が関係しているのだろう? ハーテンステイン先生にインタビューを行った。

「いろいろ考えられますが、写真で笑っている人たちは、人生で前向きに感情をコントロールできて、より幅広い社会や人とつながりを持てる、というのが妥当な解釈でしょう。もちろんこれは占いではなくて統計的な結果なので、常に例外はあります。しかし、個人差はあるにせよ、一般的に写真でよく笑っている人は、笑っていない人に比べて結婚生活も順調で、さらに長生きだという研究結果も出ているのです」(ハーテンステイン先生)

◆丸顔より面長の人のほうが殺人事件の被害者になりやすい?

 驚くべきことに、人間の将来はこれ以外にもさまざまなことが、ちょっとした外見からわかってしまうのだという。

 例えば、「殺されやすい顔と、殺しやすい顔」。研究によると、「幅の広い顔」の男性は攻撃的なのだそうだ。全米の暴力での殺人事件の被害者の顔を調べると、統計的に被害者の男性は顔が細かった。幅広顔の男性のほうがより多く喧嘩をするのに、殺されやすいのは顔が細い男性なのだ。

 しかし同時に、幅の広い顔は“稼ぐ顔”でもあるという。幅広顔の男性が会社のCEOになると、顔の細いCEOより会社の業績を上げる傾向があることも実験で判明したのだ。思わず自分の会社の社長の顔を思い浮かべた人も多いのでは。

 性格、知性、ウソをついているかどうか、恋愛対象になるかどうか……時間をかけて相手をよく知らないとわからなさそうな数々の特徴が、実は一瞬の手がかりでわかる。

「私たちが自覚している以上に、人は自分の内面を表わす手がかりを残しているものです。正しい観察力を磨けば、将来の予測がずっと正確にできるようになるはずです」(同)

 本書に満載されている、科学にもとづいた“手がかり(=The Tell)”を知れば、自分の将来がわかるかも。とりあえず卒アル、探してみる? <取材・文/日刊SPA!取材班>

●「卒アル写真で将来はわかる 予知の心理学」(文藝春秋刊、1500円+税)

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