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藤原紀香のお相手、年収4000万円は薄給のほうだった!?

10月7日発売の『FRIDAY』で婚前旅行をスクープされた藤原紀香サマ(40)のお相手は、UBS証券株式調査部のマネージング・ディレクター(MD)でシニア・アナリストの乾牧夫氏(43)。お住まいは六本木ヒルズで、愛車はフェラリーで、バツ2で、前妻はモデルで……と、今どき珍しい成り金主義の外資系証券マンなのだ。 芸能人とヒルズ族という組み合わせもベタすぎる。おまけに、この紀香サマのお相手、どうも評判がよろしくない。『FRIDAY』の報道によれば、乾氏の年収は「バブル絶頂期には1億円プレーヤーだった彼も、最近の不況で年収は4000万円前後らしい」とのことだが、UBS証券ではかなり薄給の部類に入るという。UBS証券の関係者が話す。 「MDなら、年収4000万円がベース(基本給)です。普通に仕事をしていれば、その1.5倍のボーナスが入ります。つまり、MDクラスなら6000万円のボーナスが上乗せされて、年収1億円オーバーなんていうのはザラ。それなのに4000万円止まりなのは、乾さんが全然、仕事しないから。アナリストの仕事はレポートを書くことなのに、月1本ぐらいしかあげないんです(苦笑)」
UBS

UBS(本社スイス)本体のHP

ちなみに、UBS(本社スイス)本体は9月にトレーダーの不正取引により23億ドル(約1700億円)もの損失を計上しながら、7-9月期決算は小幅黒字というウルトラCを遂げる模様(10月25日に詳細を発表予定)。UBSの社債価格が下落したことによるクレジット・スプレッドの拡大で15億スイスフラン(約1250億円)の利益が出た……と、小難しい報道がされているが、要は自社債券価格の下落により債務負担が減少して会計処理上、思わぬ利益が出てしまったってこと。債券価格が再び上昇するとその利益は吹っ飛んでしまうが、ひとまず足元の業績は予想よりはいい。リストラ計画も発表されているが、「不況で」ボーナスがカットされるような状況にはないのだ。 羽振りのよかった前職では、妬み交じりに陰口を叩かれていたという。日興シティグループ証券(現シティグループ証券)時代の同僚が話す。 「乾さんはいつも、シャツの第二ボタンまで開けて、首には金のネックレスをブラ下げていました。冬でも真っ黒に日焼けしているもんだから、一部で『羽賀研二』なんて呼ばれてましたよ(笑)」 成り金スタイルは昔からってこと。そんな乾氏にも可愛らしい一面が。 「人気アナリストランキングの上位に入る看板アナリストでしたから、日興シティ時代は個室のオフィスが割り当てられていました(UBS関係者によれば、現在も個室のオフィス)。そのオフィスにお気に入りのグラビア嬢のポスターを貼ってたのですが、中でも一番のお気に入りが藤原紀香だったんです」(同) プレイボーイの印象がぬぐえない乾氏だが……実は数年ごしの愛を実らせたのかもしれないのだ。 ちなみに、乾氏には、先日急逝した天才ジョブスと浅からぬ因縁がある。’08年6月のレポートで「高機能化が進んだ日本のケータイ市場では、iPhoneはインパクト小」と評価。国内販売台数を「せいぜい100万台」と、かなり厳しく見積もっていたのだ。推計値で国内250万台以上といわれる現状と照らせば、その予想が大ハズレしたのは明らか。ゴールインまで秒読みに入った乾氏だが……予想外の事態で3つ目の「×」が付いたりしないことを祈りたい。 取材・文/池垣完
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