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篠原ともえ「イメチェンしよう、という瞬間はなかった」

篠原ともえ 16歳で“シノラーブーム”を巻き起こした時代の寵児も芸能生活19年。“イメチェン”と評されるほど、当時とは異なる落ち着いた大人の装いで芸能以外の分野でも精力的に活動する篠原ともえ氏に今だから話せる本音を聞いた。 「自分自身の中では『イメチェンしていこう!』っていう瞬間はなかったんですよ。今は、年齢に合うファッションを楽しんでる時期。新しいシノラーを楽しんでるというか、自分のなかではシノラーを進化させていきたいなと思っているんです。シノラーを、こう……私のスピリットが入ってる孫を愛でるような感覚で見つめているというか」  自分の「子供」ではなく、「孫」という感覚もまた独特だ。 「子供まで近くないんです(笑)。でも、シノラーを育ててくれた物語に恩返しするような気持ちで働いている感覚があるし、自分の中でもにぎやかな部分はおばあちゃんになるまでずっと持ち続けてたいです」  加齢とともにキャラ問題に悩むタレントは多いと思われるが、じっさいに話してみると篠原氏の場合はキャラが一貫していることがよくわかる。 「シノハラが実際に暗かったら、こうはなれなかったと思うんですよ。どんな調教を受けたとしても」  唐突に出てきた「調教」という言葉に絶句していると、以下のように独特のフレーズ連発で、自分の立ち位置を解説してくれた。 「いやいや、シノハラは天然育ちですよ! 本当に自然に、ファッションも自分でスタイリングして心から楽しんでいたからこそ、生まれたものだと思うんですね。シノラーを孫のように愛でられるのは、『愛せる自分』でいたから。今の私がもしも40代、50代になっても、きっと自分のこと大好きだと思うんです。『頑張ったね』って言えると思うので」 ※12月9日発売の週刊SPA!の「エッジな人々」では篠原ともえのロングインタビューを掲載中。 本誌構成/倉本さおり 撮影/大森忠明 再構成/SPA!編集部
週刊SPA!12/16号(12/9発売)

表紙の人/妻夫木聡

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