デジタル

2015年のデジタル新常識「音楽データはクラウドで管理、PCソフトは月額制」

デジタルの世界は日進月歩。だが、なんとなく初期に覚えた知識をそのまま引きずっている人が多いのも事実。よくある思い込みやカン違いを、デジタルの達人が斬る! ◆乗り換えると捗る!デジタルサービスのネオスタンダード <音楽データはクラウドで管理> デジタルサービスのネオスタンダード 「クラウドに置くとデータが飛ぶ……と心配する人がいますが、グーグルやアップルなどのサーバではまずそういった事態は起こらない。スマホの容量が少なくてライブラリの楽曲が入りきらないなんて場合、クラウドからストリーミング再生できると重宝します。その分、通信は発生しますが……」(モバイル評論家の法林岳之氏)  iOSユーザーには「iTunes match」(年額3980円)、Androidユーザーには「Google Playミュージック」(無料)などのサービスがあり、いずれも2万曲以上の楽曲を管理できる。
Google Playミュージック

「Google Playミュージック」の日本における正式サービス開始は未定だが、利用は可能

<PCソフトは「月額制(年額制)」>  日本では、「オフィス」などのソフトは最初からPCにパッケージングされていることが多いが、今後は海外と同様「定額料金を払って利用する」というスタイルが主流になるだろう。 「日本でも定額制の『オフィス365』がリリースされており、個人向けの利用料金は年額1万1800円。パッケージ製品と比べて割高に思えるかもしれませんが、常に最新のバージョンが使える、1TBのストレージが使えるなどのメリットも。スマホやタブレットでの利用も、サードパーティによる勝手アプリより断然快適です」(法林氏) 【法林岳之氏】 デジタル関連製品の解説記事を中心に執筆。インプレス「できる」シリーズからスマートフォン関連著書多数 ― デジタル『新常識』集【6】 ―
テキスト アフェリエイト
新Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事
おすすめ記事
Cxense媒体横断誘導枠
余白
Pianoアノニマスアンケート