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「10時間以内なら何を食べてもOK」で4.1kg減量成功!――超短期ダイエット法を徹底検証

日頃の暴飲暴食で、気づけばぽっちゃり体形に。しかし、日々の仕事に追われてダイエットに時間を割くのは難しい……。そんな悩みを解決するべく、肥満を秒速で解消する超短期ダイエット法を徹底検証!! 1週間でどれだけ痩せるか実践してみた ◆10時間以内なら何を食べてもOK減量法<14時間ダイエット> 時計 インターミッテント・ファスティング(断続的断食)と呼ばれ、アメリカで話題になったダイエット法の一種。米健康情報サイトによれば、一日のうち14時間を“断食”し、それ以外の10時間は何を食べてもOKでハードな運動も必要ない。ただし、夜の食事は20時までに取るのがルールとなっている。  10時間以内ならば何をどれだけ食べてもOKというダイエット、ハッキリ言って、ナメていた。ラクだと思っていた。  予想どおり、初日は順調。食事をしたのは10時・15時・20時の3回。いずれも満腹になるまでタップリ食べた。もちろん夜はお酒もしこたま飲んだ。そして、いつもどおり夜中の2時すぎに就寝……。 ◆激しい空腹で目覚めた朝、そこから悲劇が始まった  ところが、2日目の朝に早速異変が。就寝前6時間何も食べていないからか、朝から超空腹! その時間、午前8時。早速朝食として菓子パンを頬張った。その後は普通に昼すぎに友人と昼食を食べ、午後も快調に仕事を進める。で、そろそろ夕食でも……と思ってびっくり! 時計の針は既に19時を指していた。朝8時から11時間たっている。そう、もう何も食べてはいけない時間。ここで気がついた。このダイエット法、時間制限の名のもとにメシを食わせないつもりだ!
野菜ジュース

栄養バランスを整え、空腹感を抑えるために食前には野菜ジュースを。このおかげで何とか生きながらえた……

 そして空腹に耐えかねて目覚めた翌朝6時。前日の夕食抜きの効果を確かめるべく体重計に乗ってみると、0.7kg減。まあそりゃ食べなきゃ痩せるよな……。  そんなこんなで3日目以降は夕食を食べそびれないようにこまめに時計をチェックする生活。それでも仕事の都合上どうしても時間が取れずに5日目と6日目には2日連続の夕食抜きという悲劇に見舞われた。そのおかげか、体重はこの2日で一気に2.6kgも減。もちろん空腹感はヤバすぎる。最終日の朝なんて、腹が減って動けない状態に。あ、もちろん空腹すぎて運動する余力はゼロでした。  と、そんな苦労のかいあってか、ロクに運動もしていないのに最終的には見事4.1kgの減量に成功した。ただひたすら空腹と戦った1週間。でも、体重は落ちたし朝型に変わるという副産物もあったし、悪くはないのかも。夕食を忘れず取れればもう少し楽なのだが……。 ⇒空腹に悩むも激しい運動せず楽々4kg減!(86.0kg→81.9kg) ― [1週間で痩せる]ヤバい方法【1】 ―
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