オーバー40男の「大人デート」に女子がドン引き

 OVER40――。仕事も恋愛もそれなりの経験を積んできた。「もう、おっさんだ」という自覚は、余裕にもつながる。草食化しているという同世代男子への不満を口にする女子に、楽しい時間を提供するのはお手のもの……と思っている貴兄は、ご注意を。

海

photo by Takashi Hososhima on flickr(CC BY-SA 2.0)

「若者の車嫌い」「草食化」などのキーワードに釣られて、「高級外車やスポーツカーで今の若いコは知らないデートをしてやろう」なんて意気込んでも、得てしてその熱意は伝わらないのである。

「BMWに乗るおじさんに夜のドライブに誘われて、まさかの富士山へ。街灯もない山道を進み、『人口の光がない暗闇の中を走ると、精神性が高まる』と言いながら、車を止めて、いきなり触ってきたときは殺されるんじゃないかとマジで怖かった」(23歳)

「フェアレディZへ乗せてあげると海へドライブ。道すがら、延々、『学生時代、夏はずっと佐島で過ごしてさ~』『葉山の◯◯が溜まり場で』とか湘南通自慢。風で髪はくしゃくしゃだし、そのくせ道を間違えて、ダサすぎ」(31歳)

 BGMは、ユーミンかサザンか。いずれにせよ、おっさんご満悦&女子ご立腹の典型パターンだ。

 また、デート上手を演出したいのか、妙に凝ったデートプランもドン引きされること請け合い。

「『昭和のラブホはアートなんだよ』と、鴬谷のラブホテルに連れ込まれそうになった」(25歳)、「ゴルフを教えてくれると言うので打ちっぱなしに行ったが、超ヘタ。やたら、ボディタッチをしてくる、ただのセクハラオヤジだった」(33歳)という見え透いた下心に自分だけが気づかないのも、おっさんのおっさんたる所以。

「アウトドア好きだと言うので一緒に登山に行ったが、即効でバテてしまい、背中を押してあげたり、荷物を持ってあげたり。たかだか、高尾山なんですけど」(34歳)

 バブル期を経験して、酸いも甘いも噛み分けている……とデート上級者を自認しているOVER40の人は、思い当たるフシがないだろうか?

<取材・文/週刊SPA!編集部>

dancyu(ダンチュウ

2015年 04 月号

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