30代女を口説くには「小手先よりも直球」のワケ

20代の頃とは違って性に無邪気にはなれない世代、それが30代。しかし、表には出てこないものの、SEXに対する関心度は上がっているという――

◆常に紳士的であることが女性の心を開くカギ

30代女には「小手先よりも直球」のワケ 前回までさまざまな30代女性たちの意見(http://nikkan-spa.jp/829997)を聞いてきたが、コラムニストの勝部元気氏は、「自分自身の取扱説明書(欲情)がわかってきた女性は、性に関して前向きになってきていると感じます」と同調するが、一方では、「20代の女性のように小手先の口説きテクニックは30代女性に通用しにくいのも事実」と厳しい指摘もする。

「取説がわかってきた女性は、自分自身の好みも固まっているので、ハズレを引かないようになります。心のなかではすごく欲情していたとしても、女性は、なかなか表には出さないもの。見抜かれやすい小手先よりも直球で行ったほうがうまくいくこともあるのです」

 とはいえ、エロさ全開で口説くのは早計である。

「エロ親父はエロくはない、とはよく言ったもので、本当にモテる紳士というのは女性が開放的になれる環境を前段階でつくっています。そして最終的には、さりげなく女性に『一緒にいかが?』という招待状を渡すのです。

 AV男優や監督をはじめ、性産業に携わっている人たちはそれがわかっているので、現場の女性には本当に優しくする。彼らは紳士的に女性を扱うからこそ、女性たちも心も体も開いてエロさを見せてくれます。彼らに学ぶことは大きいです」

 特に、30代女性は人間性をよく見るようになる。とはいえ、テクニックと難しく考えるなかれ。

「彼女たちを “女性だから”と意識しすぎないほうがいいかもしれません。男と女を分けて考えすぎていると、共感できなかったりする。北風より太陽になって、心の上着を脱いでもらえば、欲情スイッチが入るのだと思います」

 また、勝部氏が男性にもうひとつオススメしたいのが、「男性自身もSEXでMを経験してほしい」ことだという。

「女性側の気持ちを理解するうえでも、一度、受け身になってほしいと思います。女性はこういう立場でSEXしているのか、というのが発見でき、より紳士的に振る舞えると思います」

 女性の欲情を呼び起こすのは、やはり男の手にかかっている。

【勝部元気氏】
コラムニスト。ジェンダー論、現代社会論、コミュニケーション論などを切り口にとした男女関係論が専門分野。ブログ「勝部元気のラブフェミ論」も運営中

取材・文/藤村はるな 亀井シズカ・大貫未来(清談社) 桜田容子 取材/おおしまりえ 撮影/岡崎隆夫 アンケート/リサーチプラス モデル/大塚真弓(ブログはhttp://ameblo.jp/mayuyun630/

― [30代女]の欲情メカニズム ―

恋愛氷河期

著者は、ナンパ禁止論や反・不倫論で話題を呼んでいるコラムニスト。男性から、かつ若手からの立場で、女性に厳しい社会に真っ向からダメ出しをする。

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