いま合コンでモテるのは「ぬか漬け男子」。料理男子、草食系と何が違う?

「街コン」から「ビルコン」「寺社コン」へと合コンの枠組み自体に新たな流行があるならば、そこで“モテる男”にも変化があるのでは? そこで合コン経験数4桁を超える合コンマスター2人を直撃すると、「イケメン」「高収入」などに頼らない、“フツーの男”にも手が届く「モテの新基準」が明らかになった。

「いま合コン現場で流行中なのは“ぬか漬け男子”です!」

絵音氏

絵音氏

 そんな想定外のキーワードを提示したのは合コンシェルジュの絵音氏。“料理男子”ならぬ“ぬか漬け男子”とは一体?

「女性が仕事で自己実現しやすくなり、結婚後もキャリアを継続したい女性が増えている昨今、彼女たちが求めているのは高収入やイケメンなど突出した魅力よりも共働きで円満な家庭生活を築ける総合力。

つまり『そこそこの収入+そこそこの家事力+健康で規則正しい生活』です。その点“料理男子”はポイントが高いのですが、さらに上を行くのが“ぬか漬け”。ぬか漬けは毎日の世話が必要なので、『努力家な性格、夜遊びもせず、真面目で規則正しい生活を送っているに違いない』と、女性に連想させるんです」(絵音氏)

 まるでお婆ちゃんのような包容力と忍耐力を持ち、コツコツと地味で真面目な暮らしを送ることができる旦那は、共働き世帯にとっては非常に都合のいい存在。

 そして、こうした“地味の極致”ともいえる男性に人気が集まっているのには、もう一つ理由があるとは、合コンプランナーの安藤京花氏だ。

「最近の合コンでは、女性の二極化が始まっています。というのも、肉食系の女性とは対照的にほとんど男性経験がない無垢な女性も積極的に参加するようになっているんです。

原因は、SNSなどで人間関係が複雑に繋がるようになったこと。職場や趣味友など監視されている近場では恋愛がしづらく、ただでさえ出会いの少ない彼女たちは合コンという特殊な場に懸けるしかないのです」

 無垢な女性が求めるのは、合コン慣れしている遊び人よりも、同類の“ぬか漬け男子”というわけ。ただ、話を聞くかぎり「いわゆる草食系では?」との疑念も湧くが。

安藤京花氏

安藤京花氏

「“ぬか漬け”は手間暇かけるのがコツ。当然、女性へのアプローチにも手間暇をかけるんです。挨拶とともに第一声で、『うわっ、すごく目が大きいですね!』と褒めるくらいは当たり前。『いいな』と思ったらすぐに連絡先を交換。

最後に、一回デートを断られたくらいで諦めない我慢強さも兼ね備えている。大抵の女性は3回まではもったいぶって断りますから、そのハードルを乗り越えられるのが草食系との違いですね」(安藤氏)

「草食系のように最後まで紳士ぶらないのが、一癖も二癖もある“ぬか漬け男子”。『耳つぶ(=耳元で愛を呟く)』のような胸キュン仕草や、合コンの最中に『付き合う宣言』を勝手にしてしまうなど、合コン中に“発酵”ならぬ“発情”アピールをさりげなく決めてくるんです」(絵音氏)

 地味で真面目かと思いきや、狙った女性にはねっとりとセックスアピール。実にいやらしくも賢い攻め方ではないだろうか。

【絵音氏】
合コンシェルジュ。日本合コン協会・会長。合コン女王として女性心理に精通し、オリジナルの合コングッズも開発。著書に『「急に熱が出た」と言いだす女の本音』(主婦の友社)など多数

【安藤京花氏】
合コンプランナー。合コンマッチングサークル「カリテクラブ」主宰。年間最多500回、総合コン回数3000回以上を誇る。著書に『美魔女の勝ち合コンの鉄則』(武田ランダムハウスジャパン)など

イラスト/ただりえこ
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