ソー活ブーム ダメな学生が浮き彫りに

ソー活ツイッターやFacebook利用者が急増するなか、SNS(ソーシャルネットワークサービス)を利用した就職活動=「ソー活」が、注目を集めている。しかし、トラブルや間違った活動をする就活生も続出しているようだ。

ソー活がきっかけで本来の目的である就活と違う方向に目覚める学生もいる。関西圏の大学に通う清水健太さん(仮名・3年生)もその1人。FBを使ってソー活をしていた彼なのだが、人脈作りの実感から就職以外の夢を抱くようになったという。

たくさんの人との出会いを通じて、僕には夢ができたんです。今まで出会ってきた人・これから出会う人を皆幸せにしたい。東北やタイ、トルコの人に何かをしたい。この思いをビジネスにしたい。企業の下で時間を奪われながらわずかに貰える給料ではやりたい夢は叶えられない。SNSで繋がりを増やせば、もっとできることがある。可能性は無限大です

さまざまな方向で就活生に影響を与えるソー活だが、こうした“ソー活生”にアプローチされる側からすると、彼らはどうみえるのだろうか?

人材開発会社勤務の林恵子さん(仮名・24歳)は語る。

仕事用のツイッターアカウントからツイートしていたら、以前メッセージを送ってきた学生から『僕のメールには返さないんですか』というリプライが来ました。社長と肩書きのある人をフォローしただけで満足する学生や、企業の人間からフォローされたり、1度リプライされたりしただけで『繋がりができた』と勘違いする学生も多い。それで採用を見送られると、逆ギレメッセージを送ったり、裏アカウントを作って愚痴を書き込んだりする人もいます。そこまで行かなくとも、『ソー活っぽいことしてれば有利になる』程度に考えている人が大半で、たいしたことない経歴などを書いて、飾りだけのことをしてしまう。ソー活は、人脈作りや自己アピールの武器になるけど、むしろこちらが想定しないようなダメさ加減が露呈するツールでもあるんです

企業側にとっては、優秀な学生を見いだすと同時に、ダメ学生も浮き彫りにするツールであるようだ。

※11/8発売の週刊SPA!「ソー活で加速する残念な就職格差」より

週刊SPA!11/15号(11/8発売)
表紙の人/山田 優

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