恋愛・結婚

婚活パーティや合コンより効率的!?「小規模婚活パーティ」に参加してみた

 婚活パーティといえば、20~40人ほどの男女が1~3分間ずつ話す「回転寿司タイム」を経て、気になる異性とのフリータイムの後に希望の相手を選択。互いの番号が一致すれば見事カップル成立!という流れが一般的だ。  一度に多くの異性と出会えるため、それなりに人気のあるこのシステムだが、最初のトークタイムが短いゆえに、意中の相手とあまり打ち解けられないことも多いなどデメリットも存在する。  たとえば、婚活パーティの会場はホテルの宴会場など少し高級でかしこまったスペースを使用するケースが多い。また、「パーティ」と名がつくように、どうも敷居が高い。 ◆合コンなのに婚活パーティが「使える」理由  そんな中、こうした婚活パーティのデメリットを解消し、合コンのようなカジュアルさで女性と出会える「小規模婚活パーティ」が人気となっている。  東京・新宿にある「マーズカフェ」(marzcafe.com) 。こちらは5対5になった男女が、酒とつまみが用意されたテーブルを囲みながらトークするシステム。
マーズカフェHP

マーズカフェHP

 簡単に言えば、少し人数が多い合コンとさして変わらないわけだが、それが「婚活」を謳っている以上、一般的な合コンよりも本気で恋愛したい女性が多いため、「参加したけど何もなかった」ということが起きにくい。  パーティ参加費は男女ともに5000円。毎回参加者の決められたテーマに合致した男女が集まる仕組みだ。「アニメ好きが集う会」「一人暮らしの男女が集う会」など、テーマは多岐に渡る。  ほかに風変わりなものでいえば「文化系の男女が集う会」なるものも。  某平日の19時。記者はこちらの「一人暮らしの男女が集う会」に参加。  集まったメンバーは男女ともに7名。女性は下が24才、上は36才と幅広い。乾杯のビールから早速の自己紹介の後、近い席のメンバー3~4人でそれぞれが会話する流れに。  自炊をするか、間取りは満足しているか、など定番の話題のほかに「一人暮らしあるある」などが話され、すぐに女性と打ち解けることができた。  約30分ごとに席替えをする仕組みなので、2時間のあいだに参加女性全員と話せる。最後に気になる異性に連絡先を書いたメッセージカードを渡して解散、という流れだ。  この日、一人で参加した記者も参加女性3名の連絡先をゲットすることができ、後日、個別でデートすることに成功した。  小規模婚活の最大のメリットは、婚活パーティなのに酒が飲めることに加え、少人数でじっくり話せるため相手を深く知れること。単なるメシ目的も少なくない近年の「街コン」や、相席女性のチェンジが不可になり使い勝手が悪くなった「相席居酒屋」よりもよっぽど出会いに適した場所かもしれない。 <取材・文/日刊SPA!取材班>
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