広瀬すずの“朗読力”にネット上で惜しみない称賛の声

 作詞家・松本隆が書いた『初戀』(斉藤由貴)の歌詞を朗読する広瀬すずに、インターネット上では惜しみない称賛の声が続々と書き込まれている。

広瀬すず

広瀬すず(@Suzu_Mg)の公式Twitterより

 広瀬の朗読が収録されているのは、松本隆の作詞活動45周年を記念し発売されたトリビュートアルバム。同作には「風街でよむ」と題して斎藤工、山田孝之、井浦新、有村架純、中川翔子、小泉今日子、斉藤由貴、リリー・フランキー、薬師丸ひろ子、そして松本隆ら錚々たる顔ぶれが朗読者として名を連ねる。しかし、朗読者の中では最年少の広瀬に対する賛辞がひときわ目立っているのだ。

 彼女の声に対するこだわりは強い。過去のインタビューでは「お芝居でどんなトーンの声も出せるようにしたいと思い、ひとりカラオケへ。歌はあまり得意じゃないんですが、発声練習ふうなことをしたり、気分転換に歌ったり踊ったりしています(週刊アスキー)」といった発言している。そしてその声の持ち主には、著名アニメーターや映画、CMの世界から熱いラブコールが届く。

 また、松本隆自身も「朗読CDで、8. 有村架純/魔女 9. 広瀬すず/初戀 という並びがヤバイのね。 影から光に変わる瞬間がね。」とコメントしている。以下には、広瀬の朗読を聞いたリスナーの声を一部引用しておこう。

===============
「いまFMで流れた松本隆トリビュートアルバムの歌詞朗読 広瀬すずによる斉藤由貴「初恋」が素晴らしすぎてアマゾン予約だよ」
「初戀の朗読が素晴らしくて、永遠リピートしている。先に進めない。」
「初戀が良すぎて、すずちゃんに恋してしまいそう」
「等身大のラブレターのようで泣ける」
「甘酸っぱくてドキドキする。ずっと聴いていたい」
「『好きよ 好きです 愛しています。』なんかぞくっとしてしまう」
「広瀬すずによる朗読が予想外に良くてびっくりでした」
「広瀬すずは初めて知ったけれど朗読聴いてときめいた…、、遠い昔の青春時代を思い起こさせられた」
「松本隆先生と広瀬すずちゃんに感謝」
「今年No.1のトラックは、広瀬すず『初戀』に決まった感がある」


※すべてTwitterより引用(原文ママ)
===============

 これらは、決して贔屓目に引用しているわけではなく、否定的な意見がほとんど見当たらないのだ。朗読では、10代の瑞々しい「初戀」の感情を表現した広瀬の声が響く。「風街でよむ」のディレクションを担当した是枝裕和監督によると「詞は、基本的に朗読する本人に選んでもらいました」とのことだ。

 広瀬すずは、ミスセブンティーン2012に選ばれ、女優活動をスタート。’14年に入ってからは「ゼクシィ」、「ソフトバンクモバイル」、「JR SKISKI」などのCMに起用され、一気にブレイクした。奇しくも、ドラマ初主演作の『学校のカイダン』は、謎のスピーチライターと出会い、彼から最強の武器である言葉を授けられ、革命の階段を上っていく“言葉”にスポットをあてたものだった。

 広瀬すずには声の仕事が続く。『サマーウォーズ』の細田守監督・新作アニメーション映画『バケモノの子』のヒロインに起用され、声優に初挑戦する。細田監督は『学校のカイダン』を見て、広瀬の大ファンになり出演オファーをしたという。今こそ一過性のブームではない、女優としての真価が問われている。

【広瀬すず】
1998年6月19日生まれ。静岡県出身。『ミスセブンティーン』に選ばれデビュー。’15年には大塚食品「MATCH」、資生堂「シーブリーズ」、東京ガス「エネファーム」、明星食品「一平ちゃん夜店の焼きそば」、ロッテ「ガーナチョコレート」など10社のCM・広告に起用される。実姉はモデル・女優の広瀬アリス。

<取材・文/北村篤裕>

松本隆 作詞活動四十五周年トリビュート「風街であひませう」(完全生産限定盤)

松本隆の紡いだ言葉の世界「風街」を「うたう」「よむ」

肉体改造やジェンダーレスな美しさよりも30~40代には大事な血管年齢の話

肉体改造やジェンダーレスな美しさよりも30~40代には大事な血管年齢の話
sponsored
 例えば、テレビ番組などで昭和の映像を見たりすると、最近の人は(特に若者は)、ずいぶん洗練されたなあと思ったりしないだろうか? 「人は見た目が9割」と…

連載

ばくち打ち/森巣博
番外編その3:「負け逃げ」の研究(17)
メンズファッションバイヤーMB
GUの「大人が買っても後悔しない」マストバイBEST3
山田ゴメス
“いいヤリマン”を見分ける方法。その娘の性癖を見ればわかる!?
オヤ充のススメ/木村和久
オリンピック成功の鍵を握る開会式…東京五輪はどうすべきか
フミ斎藤のプロレス講座/斎藤文彦
ビンス無罪“ステロイド裁判”エピソード12=オシェー検事の逆襲――フミ斎藤のプロレス講座別冊WWEヒストリー第165回
英語力ゼロの46歳バツイチおじさんが挑む「世界一周 花嫁探しの旅
「勇気を振り絞れ俺! ここしかないぞ俺!」――46歳のバツイチおじさんは満天の星空の下で勝負に出ようとした
原田まりる
ファミレスで隣の席の会話に聞き耳を立てていたら、大喜利を観覧したような気分になった話
大川弘一の「俺から目線」
鳴り止まない電話――連続投資小説「おかねのかみさま」
プロギャンブラー・のぶき「人生の賭け方」
“リオ五輪ロス”効果で恋を引き寄せるスポーツ3選
フモフモ編集長の今から始める2020年東京五輪“観戦穴場競技”探訪
吉川晃司もやっていた“東京五輪最強の穴場”競技とは?
18歳女支配人・このみんの経営学「私のミカタ」/園田好
わたしと「結婚したい」という男性へ
おじさんメモリアル/鈴木涼美
「顔じゃなくて知性で女を選ぶ」男の無知性
僕が旅に出る理由 in India/小橋賢児
北インド秘境で「宇宙に住んでいる」と実感した——小橋賢児・僕が旅に出る理由【最終回】

投稿受付中

バカはサイレンで泣く 投稿受付中
佐藤優の人生相談 投稿受付中