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悪徳セールスマンに学ぶ、究極の交渉術

悪徳セールスマン飛び込みの訪問販売は1000軒回って一度もドアを開けてもらえないのもごく普通のこと。そんななかで、高額商品を買ってもらうには独特のテクニックを駆使する必要がある……。こう語るのは全国展開の訪問販売会社を経営していた三宅義人氏だ。トップセールスマンとして君臨した三宅氏にその究極のテクニックを聞いた。 「客から進んで高額商品を買ってもらうために、まず錯覚を起こさせる。警戒心の強そうな団地を攻める場合、何日も前から売りたい商品の空き箱を大量にゴミ箱に捨てておく。住民の目に触れさせておいてから、セールスするんです。警戒している客も、隣近所が購入した商品ならガードが下がるもの。さらに『特別に』と断って、ダミーの購入者リストを見せてあげるんですが、そこに『職業・公務員』の顧客を忍ばせておけば、より信用されます。公務員の社会的信用は絶大ですから」 営業には「仕込み」と「演出」が必要という訳だ。「そもそも私たちの売るものが良い商品なわけがない。しかも高いし。だからこそ、マイナスをプラスに転じる話術が必須になるんです。例えば、私たちの名刺には会社のHPのURLがないんですが、そこを客に突っ込まれたら、少しでも安く提供するためにあえてHPは作らない、と説明します」 確かに三宅氏の商売の仕方にはいろいろな問題点がある。しかし、そこには我々も見習うべき交渉のキモが隠されているようだ。SPA!11/15発売号『無理難題に「YES」と言わせる目からウロコの交渉術』では、三宅氏のさらに詳しいテクニックを紹介している。同時に、女性を誘うための効率的な交渉術なども詳細に説明しているので、気軽に手に取っていただきたい。 文/週刊SPA!編集部
週刊SPA!11/22・29合併号(11/15発売)
表紙の人/夏帆

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