恋愛・結婚

エコー写真を突きつけられ「あなたの子よ」…本当にあった怖い女の話

本当にあった怖い女の話 連日のうだるような暑さのなか、身も凍る体験を話してくれたのは、大手電気メーカーで営業マンとして働く既婚者のAさん(35歳)。合コンで知り合った女子大生とLINEのやり取りをしていたときのことだ。 「合コン帰りにセックスできた女子大生がいて、“おかわり”したくなってLINEで連絡したんです。そのやり取りの最中、彼女の一言で血の気が引きました」  そのやり取りとは次の通りだ。実際のやり取りの掲載を頑なに拒否されたため、ここに再現する。 Aさん「今日なにしてるの?」 女  「学校だよ」 Aさん「飲み行こうよ」 女  「私とセックスしたいの?」 Aさん「…うん、したい」 女  「はい、スクショしました。ツィッターで拡散させます。奥さんにバレちゃうかもね」 「頭の中がパニックになって、こんなの拡散されたらたまったものじゃない、と。無視するのはマズいと思って、必死に冗談っぽくするために、おどけたスタンプを連発しましたね。よく考えたら、拡散されても奥さんにバレる可能性は低いんですが、もしネット上で炎上したらと考えると……ゾッとしました」  今の世の中、LINEなどは簡単にスクリーンショット(スクショ)されてしまう。下手な会話は命取りということか。  一方で「夏の暑さも吹き飛ぶ怖い女に出会った」というのは、印刷会社勤務のBさん(32歳)だ。 「3年間付き合っているコがいたんですが、最後のほうはうまく行かなくて、あまり会わなくなっていたんです。そろそろ別れようかと思った矢先、彼女から呼び出されました」  別れ話を切り出されるのかと思いきや、ファミレスの机の上に差し出されたのは一枚の写真だった。 「それはエコー写真だったんですが『あなたの子よ』って言われて、スゴく焦りました。もう愛情もなかったし、でも責任はとらないと……って真剣に悩みましたね。でも、よく考えたら、この数か月セックスしていない。これは本当に俺の子なのか? と問い正したんです。そうしたら、バーで知り合った男と浮気していることが発覚して。エコー写真を見せられたことよりも、そんなわかりやすい嘘をついて、俺をダマそうとしたことにゾッとしました」  そんなコワ~い女と速攻で別れたというBさん。その後、元彼女は子供を出産することを決意。今でも一方的に「助けて」「死にたい」という連絡がくるという。  真夏の怪談話ではないが、汗をひかせる恐怖の女性体験。できることなら、体験したくないものである。 <取材・文/日刊SPA!編集部>
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