陵辱のシーンでは自然な色気が滲み出ていた――小向美奈子引退作の監督が語る撮影秘話

⇒前編「小向美奈子が服役直前にAVに出演していた!」

――本来の『脅迫スイートルーム』シリーズは、AV女優に特定の職業の女性を演じさせる内容です。今回は小向美奈子が本人のままで登場する訳ですが、やりにくさはなかったですか。

沢庵監督

「素よりも演じている小向のほうが色気があった」(沢庵監督)

沢庵:ナチュラルな小向美奈子って色気のある女ではないと思うんです。グラビアみたいに一枚絵になった時の決め顔はすごいんですけど、動画にした彼女は意外に色気がない。そこに関しては、このシリーズとの相性は悪いんです。ただ事前に、彼女に話したのは「君が君を演じろ」と。そのままではなく「自分がイメージする芸能人の女性であれ」と。『脅迫スイートルーム』は、女優さんが職業の女性になりきるうちに、本職に見えて来るのが面白味なんです。最初はAV女優でしょう、お芝居でしょうって冷めた目で見ていても、彼女たちが女教師なりスチュワーデスなりに成りきっていると、それがリアルに見えてくるんです。嘘と本当の境目が分からなくなってくるんですよね。小向にも同じことが言えて、演じているはずの小向美奈子なのに、いつの間にか本当の小向美奈子になっていくというか。陵辱されているうちに、素の小向美奈子よりも、演じている小向美奈子のほうが楽な状態になって、自然と色気が出て来るんですよね。キャリアもあるから、そのあたりの勘は良かったですね。

――いつもの『脅迫スイートルーム』と違って、今回はタチS女のペニバン責めも盛り込まれています。

沢庵:彼女は真咲南朋さんという女性監督です。他メーカーの作品になるんですけど、よく演者として真咲さんを入れて、女のコを責めて貰っているんです。今回はスペシャルというのもあったので、「小向美奈子はどうですか?」って打診したら興味を持ってくれました。二人も初対面でしたけど、気が合ったみたいで「同じ匂いがする」と言ってましたね。

――小向さんのレズ調教の反応はいかがでしたか。

小向美奈子

現場スチール写真より

沢庵:貪欲ですよね。負けず嫌いと言うか、設定があるから最初は彼女も乗るんですけど、このまま負けたくないって部分があったのか真咲さんを脱がせようとするんです(笑)。そうなると真咲さんも「ねじ伏せよう!」って燃えるんですよね。ちょっと真咲さんの話になりますけど、男優さんは明日も仕事が欲しいし、現場でNGになりたくないしで、いくら陵辱プレイで攻めていても、どこか守りに入るところがあるんです。それは監督である僕もそうですけど、安全を探しながらやる訳ですよ。でも真咲さんは本人なりに考えているのかもしれないですけど、あきらかに男優や男性監督よりも無茶をしますね。今でこそ何回も現場で会っているから慣れていますけど、最初はカメラを回しながら大丈夫なのか……って気付けば傍観者みたいになって、真咲さんを止められなくなっちゃったんです。1時間まるまるやって、最終的に相手の女のコは過呼吸気味になって。そのやり取りを目の当たりにしたので、女性はすごいなって思いました。

――同性だからこそ限界のラインが分かるんですかね。

沢庵:真咲さん自身のドMラインが深いんですよ。もともと女優さんなので、自分の耐えられるものは、あなたも耐え切れるでしょう、みたいな。もちろん女のコがどのラインまでいけるのか見極める力もあるんでしょうけど、だからこそ深く入る女のコに対しては凄まじいです。真咲さんは相手の目を見て、本気で語って怒るし、ゲロも舐めてくれるし。厳しさと優しさが両方あって、ちゃんと責任を持ってやっているんですよね。そこは僕も見習わなくちゃなって思います。その気持ちで小向にも向かっていましたね。

――ちなみに現場で小向さんは裁判の話をしていましたか。

沢庵:ちょこちょこしていましたよ。ただ本人よりもマネージャーさんのほうが心配していましたね。彼女自身は仕方ないなって諦めている部分もあったと思います。初犯じゃないですからね。

――小向さんは去年の『AV OPEN』で、主演作『ぶっかけ中出しアナルFUCK!』がグランプリに輝きましたが、事前に作品は観ましたか。

沢庵監督

「観た人が驚くような作品になった自信はあります」(沢庵監督)

沢庵:観ました。正直、小向をヨイショする感が見えましたね。そういう狙いならいいんですけど、芸能人ってところで一歩引いている感じがあるんですよ。

――同じ女優を起用して『AV OPEN』に参加することにプレッシャーはなかったんですか。

沢庵:前提として『脅迫スイートルーム』をやるというのがあって、そのシリーズに小向美奈子が出る訳だから、そもそも自分のフィールドだし、こっちのやり方で何ができるかイメージしていく作業だからプレッシャーはなかったですね。逆に最初から小向美奈子っていうお題を与えられて、内容は陵辱でという注文だったらプレッシャーだったでしょうね。今まで自分自身、こういう賞を賭けたイベントに出る機会がなかったので、今は面白そうだなって気持ちの方が強いです。エントリーした部門は強敵も多いし、それほど賞は意識していないんですけど、観た人に驚いてもらえるのが一番ですね。 〈取材・文/猪口貴裕〉

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いっぱい、ごめんネ。

初体験、高校退学、DV、同棲、所属事務所解雇、浅草ロック座への出演…。これまで明かすことのなかった、壮絶な過去、そして現在。トップアイドルは、なぜ覚醒剤に溺れていったのか…。

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