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ホームパーティに女子が持ってくる差し入れで「イケる度・イケない度」がわかる!?

―[山田ゴメス]―
 イマドキのイケてる系男女のあいだで流行っている「ホームパーティ」。コイツにお呼ばれした女子が持ってくる差し入れで、なんと! その子の「ヤレる度・ヤレない度」が判別できるらしい!?  提唱者は……最近、例外を認めない男前な断言文体で「ヤリマンライター」の地位を確固たるものに築き上げつつある菊池美佳子さん!! さっそくゴメス記者が凸撃インタビューを行った! ――お久しぶりです。今日は「ホームパーティの差し入れでヤリマンを見分ける方法」を伝授していただけるのだそうで……。もし、その判別法が正しいなら、男子にとっては相当有利な情報だと思われるのですが? 菊池:はい。私がこれまで参加してきた幾多のホームパーティから見いだした客観的データを基とする判別法なので、精度の高さには自信があります。 ――相変わらず“澱み”を一切感じさせない素晴らしい物言いですね。じゃあ、もう結論からよろしくお願いします。ズバリ! ホームパーティにどんな差し入れを持ってくる女子が即マンできるんですか? 菊池:ローストビーフとか肉系の差し入れを持ってくる子です。 ――まんまじゃないですか(笑)。そのココロは?
菊池美佳子

菊池美佳子さん

菊池:「まんま」なのがポイントなんです。結局、私がさまざまなタイプの女性と接してきたうえで導き出した“真理”は「男性の肉棒が好きな肉食系女子は(食事も)肉が好き」だということ。だから、ホームパーティの差し入れひとつ取っても、まず即物的に自分が食べたい“肉”をチョイスしちゃうんです。 ――生ハムはダメなんですか? 「生」ってとこが、よりナマナマしいし……。 菊池:オードブル的な要素が強いのでローストビーフよりは弱いですが、まぁアリでしょう。ただし、「生ハムの後は生ハメしちゃう?」などの下ネタはご法度! ほか、お酒を持ってくる女性もいますが、シャンパンやワインをリボンで飾って持ってくる女の即マン率は、ほぼ0%です。 ――そーなの? お酒好きっぽいから、酔わせるのは簡単なイメージがありますけど……。 菊池:見た目の華やかさを重視する女性は、要するに人目を気にするので、パーティの途中で抜け駆けし、参加者の噂になることを敬遠する。 ――じゃあどんなお酒ならオッケー? 菊池:6缶パックの缶ビールを持ってくる女性は即マン率が高いです。シャンパンと違って、缶ビールはコルク抜き不要。つまり、「すぐ飲める!」という利点がある。「すぐ!」という意識が高いからこそ、「すぐハメる」ことへの意識も高い。 ――食後のスィーツなどを持ってくる子は? 「白い粘着物といった風情の生クリームを食べたい!」って観点ではローストビーフケースと一緒で、やはり即物的って気もしますが? 菊池:スィーツ女子は、「男性は甘い物が苦手かも」という傾向に対する気配りが欠けている。「すぐヤリたい男心」に対する気配りも欠けている。 ――なるほど~。いつものように、なんだん納得させられてきている自分がいます……。じゃあ、サラダや夏野菜のキッシュとかの“草系”を持ってくる子は? 菊池:野菜系の料理をセレクトする女性はダメです。ダイエットを気にして、遅い時間までの飲み食いを避け、さっさと家に帰って、日課のホットヨガをやりたがる。男とヨガる気が1ミリもない。 ――じゃあ、魚系は? 菊池:野菜じゃ物足りないけど肉は太るという中途半端スタンスなので、即マンよりも後日マンに繋げて。 ――ですよね~? じゃあ、パンとかチャーハンとかの炭水化物は? あと、から揚げや串カツや牡蠣フライあたりの揚げ物系は? 菊池:炭水化物はお腹に溜まるのでフットワークが鈍る。揚げ物は、揚げ物好きな男心を理解できているので、即マンしたい男心も理解できる。カロリーを気にしない享楽主義者でしょうし。ただし、餃子を持ってくる子は×。いくらセックス好きな女子といえども、さすがに匂いを気にして、即マンは避けるでしょうから。 ――ありがとうございます! 今日も大変勉強になりました!! では最後に。なんにも持ってこない子はどうなんですか? 菊池:なんにも持ってこないってことは、なんにも考えてないってことなので、“即マン”という目的に絞るなら相当美味しいのは間違いなしです。ただ、カノジョにするには、さすがにオススメできませんけどね(笑)。 <取材・文/山田ゴメス> 【菊池美佳子(きくち・みかこ)】 1977年3月17日生まれ。岩手県盛岡市出身。20代の頃に様々なナイトワークを経験、男女の性愛について身をもって学ぶ。引退後、コラムニストに転身。「凄まじき性癖を持つ漢たち」(イーグルパブリシング)「2010年代ニッポンの風俗」(TOブックス)「つけちゃうぞ!大人の保健体育」(遊タイム出版)「テレフォンセックス裏物語」(幻冬舎)「Sの妹Mの彼女」(遊タイム出版)など、性愛に関する著書多数有り。 ブログ(www.diamondblog.jp/official/kikuchi_mikako/
大阪府生まれ。年齢非公開。関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。エロからファッション・学年誌・音楽&美術評論・人工衛星・AI、さらには漫画原作…まで、記名・無記名、紙・ネットを問わず、偏った幅広さを持ち味としながら、草野球をこよなく愛し、年間80試合以上に出場するライター兼コラムニスト&イラストレーターであり、「ネットニュースパトローラー(NNP)」の肩書きも併せ持つ。『「モテ」と「非モテ」の脳科学~おじさんの恋はなぜ報われないのか~』(ワニブックスPLUS新書)ほか、著書は覆面のものを含めると50冊を超える。保有資格は「HSP(ハイリー・センシテブ・パーソンズ)カウンセラー」「温泉マイスター」「合コンマスター」など
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