川島なお美さんは一般人にも優しかった――プロギャンブラー・のぶき「人生の賭け方」

15年間、世界中のカジノを放浪して勝ち続けてきたプロギャンブラーのぶき。「『人生』とは自分軸で生きること、『賭け方』とはこの1時間をどう使うかの戦略だ」と言い切る。世間体から解き放たれ、「スマイル基準」で人生を勝ちへ導く男が語る生き様論。

プロギャンブラー・のぶき「人生の賭け方」〈第3回 川島なお美さんから学んだ「人への接し方」〉

 10年近く前ですが、知り合いの画家と川島なお美さんとの連絡係のようなことをやっていたとき、川島さんに東京のイタメシ屋や、ラスベガスでワインをごちそう頂いたことがあります。お逢いするまでは、メディアの印象もあってか、少しツンケンしているのかと思っていましたが、それとは真逆でとびっきりあったかい。面と向かってお食事しているだけで、ドキドキしてしまう。それくらい美しい方でした。

 芸能界なんて、魑魅魍魎(ちみもうりょう)だらけじゃないっすか。その中で10年以上を生き抜くには、卓越したスキルがなければ不可能じゃないかと考えています。川島なお美さんはそんな芸能界で36年も生き抜けた方。

 テレビドラマ「失楽園」でブームを作り、名言「私の体はワインでできている」でもワインブームを作り、時代を作れる大女優さん。ブームを作りだせる逸材の人物。

 ひさしぶりにお逢いしても、きちんと名前を覚えて呼んでくださる。それもこの頃の僕は無名のギャンブラー。なのに、この対応には恐れ入りました。でも、それは「川島なお美流『人への接し方』の序章」に過ぎなかったのです。

 芸能人で時代を築いたステータスをお持ちでも、一般人へ変わりなく接してくださる。上から目線など一切なく、横から目線で接してくれます。

 そして、お逢いするとまず最初に、必ず僕のどこかを褒めてくださる。いや、こんな美女を目の前に褒め返すとこ一杯ありすぎる。逆に戸惑ってしまうほど、嬉しいサプライズでした。相手の喜ぶことをきっちりしてくださる方です。

川島なお美さん 川島なお美さんは、ブログのコメントへ必ず返信されていました。

「すごいマメですね」とお伺いすると、「当然じゃない?コメントくださった方にお返しするの。そう私は思ってるの」と語っていたのが印象的でした。誰にでもやさしい。ファンと接するのに、友達へのスタンスで接してくださいます。

 そして、片耳だけピアスしている僕を見て、「片方なくしちゃったピアスを差し上げるので、よかったら使ってください」とおっしゃってくださいました。とはいえ、僕はさすらいのギャンブラーなので、住所すらありません。半年後に帰国した際、友達から「預かり物あるよ」と、人づてでプレゼントしてくださったそうです。軽い口約束を忘れもせず、ほんとに実行してくれる。それも、たかが仕事で少しかかわっただけの一般人な僕ごときに。GIVE&GIVEの精神をお持ちな方です。僕みたいな一般人へトリュフのパスタとワインをごちそうし、後日プレゼントまで届けてくださる。見返りを求めず、目の前の人を全力で愛してくださる。ほんとに女神だったのかも。

 そして、仕事人としても凄まじい方。最期まで、舞台に立たれていた。女優魂が最上級な方。死を目前にしても、仕事へ立ち向かう気力のすごさは、尊敬の念に値します。

 こんな感じで、めちゃくちゃいい人&すごい方だった。この病気を乗り越えたら、第一線へカムバックできると考えていたので、悔やまれます。

 とはいえ、花の散り際も女優そのものでした。魅せ方がプロ魂ありまくりで、とても人徳のある大女優。芸能界総出の賛辞のコメントが、川島なお美さんの評価を高みにあげていると感じています。

 愛犬シナモンを彼氏さんみたく、愛されていた。もはや彼氏さんか、お子様のようにしか見えなかった。今年の初めに天国へ召された愛犬シナモンへ、逢いに行かれてしまった……。愛犬との再会をめちゃくちゃ喜んでいるんだろうなあ……。

 まだ信じたくない……なので、僕は信じません。

 このすごい大女優さんの「人との接し方」を学んだことで、残された僕らのこころの中に、いつまでも演じ続けているわけであります。 <写真/産経新聞>

【プロギャンブラーのぶき】※facebookフォロワーさん大歓迎
1971年東京都生まれ。15年間カジノで勝ち続けたお金だけで、世界6周。東日本大震災時、ボランティアのため一時帰国。すると、メディア・講演依頼など各方面から引っ張りだこに。検索「プロギャンブラー」にて独占状態。著書に『勝率9割の選択』(総合法令出版)、『ギャンブルだけで世界6周』(幻冬舎)
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オフィシャルブログ http://blogs.yahoo.co.jp/nobukiaa

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