現代版ハチロクで、ドリフトの神様を追いかけてみた!

まもなく開幕する東京モーターショーで、リッター40kmなどのハイブリッドカーなどとともに、目玉の一つとされているのがこれ!

FT86,ハチロクトヨタの軽量FR(後輪駆動)スポーツクーペ、86だ。この86はトヨタとスバルが共同開発したもので、スバルからもBRZという車名で発売される。スバル製の2リッター水平対向4気筒直噴エンジンは200馬力を発揮。6速MTモデルと6速ATモデルがラインナップされる。マンガ『頭文字D』の主人公が自在に操るAE86型スプリンタートレノを意識したネーミングからもわかるように、走り屋に好まれそうなクルマだ。

FT86,ハチロクエコカー全盛の今の日本で、こうしたスポーツタイプのクルマにどれだけニーズがあるのかは疑問だが、かつてハチロクに乗っていた、もしくは憧れていた40~50代を中心に注目が集まっているそうだ。モーターショーで何かしらのアナウンスがあるかもしれないが、販売価格は現状未定。価格は一番下のグレードがエアコンなしで199万円という報道もある。

ハチロク試乗会そんな現代版ハチロクのプロトタイプに専用コースで試乗できると聞き、著名ジャーナリスト限定の試乗会に記者は潜り込んでみた――。で、現地に到着すると、ちょっと嫌な予感が。試乗コースはコース幅が非常に狭く、かなりアップダウンがあり、しかもカーブがキツイ。コイツはまるで、ドイツのニュルブルクリンクサーキットみたいだ!!(行ったことないけど) 初対面の新ハチロクよりもコースの難解さに驚き、かなり心臓バクバクの記者。こ、この緊張感はあのLFAの試乗以来だ。(http://nikkan-spa.jp/60262)

しかもジャーナリストのみなさんの中に、な、なんとドリフトの神様“ドリキンこと土屋圭市様”がおられるではないか! やはり、ハチロクのドリフトといえばこの人しかいない! ああ、コースの端っこでいいからドリキンと一緒に走ってみたいなあ。。。そんな無謀な願望をいだきながら待っているうちに、試乗がスタートする。試乗は5台一組で規定時間内に専用コースを走るというもの。コース内の制限速度は100km。しかも、この日はドリフト禁止。なんだ、ドリキンのドリフトは見られないのか(ガッカリ)。

で、いよいよ記者の順番がきた。みなさんがスタートしたら邪魔にならないようにゆっくり発進しよう。そう思ってハチロクに乗り込んでスタートの瞬間を待っていると、ドリキンがコースに登場。記者の数台前のハチロクに乗り込んだ。やった! オレ、ドリキンと一緒に走れる!!

デストロイヤー角田しかし、記者が恐る恐るスタートしたときには、すでに前方にドリキンの姿はない。記者なりに懸命の走りで追いかけてみるのだが、ドリキンどころか1台も視界にとらえることができない。そのまま1周目が終了し2周目に突入。記者の孤独なハチロク試乗は続く――。

ちなみにこの新ハチロク、最初はデザインもサウンドもあんまり好きではなかったのだが、実際に乗ってみるとかなりイイ。何がいいって、クルマの外で聞く音と実際に運転しながら車内で聞く音が、まるで違うのだ。コイツもLFA同様、車体全体で快音が出るように設計されているんでしょう。そのへんは記者にはよくわからないが、とにかく音がイイんです。

なかばドリキンに追いつくことはあきらめて、ハチロクサウンドを楽しみながら最後尾で周回を重ねていると、後方からスゴイスピードで迫ってくるハチロクが! コース幅が狭いので、直線以外で安全に抜くことは不可能。早く直線に行かなくては迷惑をかけてしまう。ドリキンを追いかけるどころか周回遅れで追われる羽目に。。。F1でベッテルに追われる周回遅れのドライバーの気持ちがよくわかる。

FT86,ハチロク懸命にハチロクを走らせ、ようやく直線が見えてきた。記者はウインカーを左に出しコースの左端を走る。これは、どうぞワタクシを抜いてください、という合図だ。完全に戦意喪失である。すると後ろのハチロクが右にウインカーを出し、記者を抜く構えを見せる。これは、オレ今から抜いちゃうよ!という合図だ。近づいてきたハチロクをバックミラーで見ていると、なんと記者を抜こうとしているのはドリキンではないか! 今オレ、ドリキンとハチロクで会話してるよ!なんて感激している記者を、ドリキンはあっさり抜いていく――。

その直後、記者の心に悪魔の囁きが聞こえてきた。このままドリキンにくっついてコーナーに侵入しちゃえ! 直線を抜けた直後のコーナーは右に下っている、怖~いカーブ。当然、コーナーの先は見えない。先に侵入したドリキンは一瞬で記者の視界から消えていき、続いて記者もドリキンのラインをトレースしながら、超引きつり顔でコーナーへの突入を試みる! パドルシフトで4速→3速→2速とシフトダウンし、ハンドルをグリンっ!と右に目いっぱい切った。すると、車体下部からガガガっ!という音が聞こえてくるではないか。無謀な記者のドライビングに、賢いクルマが制御をかけてきたのだ。要するに、お前、運転下手だからこっちでうまく曲がっとくねってこと。前を見ると、もうドリキンはいない。。。

FT86,ハチロク結局、追いかけるどころか追いかけられてしまったが、憧れのドリキンと一緒にハチロクで走れただけで感無量。勝手に師匠と呼ばせていただきます!

⇒ハチロクのカットが満載!試乗会のフォトレポートも公開中!
http://nikkan-spa.jp/97704/ft860001

取材・撮影・文/デストロイヤー角田

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